生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心をみつめる視点:体験の解釈:その6:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年02月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「愛の深層心理学」と言う領域があります。異性を愛するのも、神仏を愛するのも、いづれも共通概念です、と言えば、道徳家からおこられそうですが、深層心理の領域では共通概念もありますので、その事を一言書いておきたいと思います。「愛を感じる」心の領域から、この話は始ります。愛の姿は人類の数の数百倍もありますので、その事を私が書ける訳がありません。異性の愛にしても神仏の愛にしても、愛を感じないと話になりません。この愛を感じられる人と感じられない人の話を暫く勧めていきます。赤ちゃん時代にどんな愛を受けたか、それがスタートになりますが、仮に、赤ちゃん時代に母親から虐待を受けた人でも、今後の意識化により、豊かな愛の人生も歩めますので安心してこのブログをお読みください。自己愛パースナリテイ障害の事例は難問中の難問ですので、ここでは書きません。普通の健全な愛の感受性について明日から書いていきます。エリクソンの8つの発達論は大事ですが、それに拘泥すると訳が分からなくなりますので、参考にはしますが、愛の感性について、暫く明るく爽やかに考えていきます。深刻に考えると碌な事になりませんので、どうか議論を吹きかけないでくださいませ。愛の感受性の世界は微妙ですが、体験の解釈論では避けて通りませんので宜しくお願いいたします。結論を先に言えば、70億の人類がいるそうですが、その人が愛だと感じるものが愛です。さあ、どうなることでしょう?心を病んだ人に「あなたの愛は異常です」とか「愛とは何々す」と言った所で、何の役にも立ちません。セラピストが愛の定義を患者さんにかたっても、彼、彼女は退院できませんが、元気になつて退院していく状態と入院してくる時の状態と、どこが、どう違うのか、そのあたりの話です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:190>

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