今日の表題<神の摂理とは何?>と言う言葉に触れて、わー、気味が悪い、と感じた人は人類誕生以来の原始の心を忘れ、ひたすら現代病に走っている遠因を作りつつあると思って間違いありません。この言葉はキリスト教の概念ですが、私達日本人の概念に置き換えれば、祖先様のおかげ、仏様のおかげ、ということです。比較宗教学を学びますと、その表現は国、文化、歴史で全部違いますが、同じことを言いたいだけの話です。神様の愛を信じると、いろいろのものが見えてきます。人は魂、心、身体で成立構成されています。心と魂の世界に潜む温かい人情、愛情、友情、優しさは、全部見えないものばかりです。人間は悪も多いのですが、それ以上に実は愛そのものの動物とも言われています。見えないものに一番大切な愛の世界があります。信じて見えてくるもの、信じて見えなくなるもの、この研究は非常に面白い世界です。:<現実受容:210-4>:
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