生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年07月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?

恋愛妄想、現実逃避、夢も希望もないと悩む人々、この辛い現実の前に人々は、どう解決しながら生き抜いているのでしょう?心の病になってしまった事例は難しいのでここでは書けません。心の健全な人々でも、この大問題の取り扱いは非常に難しい領域です。現実に適応出来ずに真実をみようとしない事例は必ずしも異常とは言えません。例えば私の場合は耐えがたい問題に遭遇した時はロザリオを胸に秘めて仕事をしています。お守りを胸にしていれば人々は安心します。これも現実を受け入れられない場合の防衛機制です。14の防衛機制は異常ではなく神様が人間に与えて下さった心の仕組みですから大いに利用しましょう。元気になれば堂々と厳しい現実と正面切って取り組めますが、心が疲れ、弱り果てている時は、あえて厳しいものと取り組む事は愚かな事です。このあたりの自己分析をするには相当勉強していかないと対処は無理でしょう。知識と体験の積み重ねを時間をかけて修行する以外、現実を100パーセント受け入れるのは生身の人間には不可能です。信仰心は恩寵ですが、祈る心は誰にでもありますから、謙遜に祈りながら、知識獲得と修行をしていきましょう。現実を受け入れるという事は本当に難しいことです。

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