生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年11月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
感情の意味を考え、その意味を探索する喜びをいったん知ってしまうと、人間はとても幸福になります。お顔の表情が豊かな愛にみちた人を観察していると、あるがままの現実をいったん素直に受容しているタイプであることが分かります。理想と現実を冷静に識別し混濁していません。<私とあなた>の関係においても、私は私、あなたはあなた、ときちんと識別できるタイプの人です。おバカさんになるほど、自分の思い通りにならない相手に腹をたてたり配慮が足りない、と相手を侮蔑し悪口を云います。育った環境で自分ではどうにもならない性格が形成されていますから今更ぐちを言っても始りません。これから自分の感情の意味を倫理道徳で自虐的に批判せず、この感情は自分にどんな意味があるのかを冷静に観察する習慣をつけると、その感情の発生原因がわかり、その意味もわかり、自分の感情の曼陀羅を楽しみだします。感情は神聖なものです。
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