生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年11月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の感情をもてあまし親友やこれと信じた知人に感情を吐露すると説教をされ、二度とこのおっつあんには本音や感情、気持ちは言わないことにしよう、と思ったことはありませんか?聞いてくれるだけで十分なのです。この微妙な感情の裏を知り尽くし、黙ってひたすら聞いてくれる人を持つ人は幸せです。人生には確かに説教をされて運命が拓けたことはありますが、この年齢になっても、感謝に該当する説教は、せいぜい二つか三つです。あとはトンチンカンな事例ばかりです。このように感情を何も言わずにいったん受容することが最大の愛です。激情を吐き出すとそのあとんは今後、どうすべきかという知恵はその人自身にわき出すものです。その湧き出した気づきを、どう取り扱うか、ほとんどの人はその湧き出したものを無視している現状を見ると、もったいないなあ、と思います。人生での難問への答えはその人自身の中に存在している、という真理を大切にしましょう。
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