生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2019年12月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日本社会での心理学の学位保持者の某団体の会食中、いきなり余り知らない人に<あなたは対人恐怖症ですね>と言われ、驚きました。欧米で教育を受けた私は、食事中は政治、宗教の話題はしてはいけない、長い沈黙の続く席の場合は、同じテーブルの人々が心地よく会話をしながら楽しく食事が出来るよう話題を提供すべし、という教育を受けていた私への言葉だったのです。色々と考えさせられました。食事後、その人以外は、お陰様で珍しく楽しい会食でした、と感謝されましたが、更に4日も続くその会合での一日3度の食事では私はその人の居ない席に意識して座っていました。自分の人物の小ささを痛感しましたし、日本社会での対人恐怖症とは何だろう、沈黙は金なりという日本社会での治療を改めて考えさせられました。
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