生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:対人関係:その44:幸福な日々の為の自問自答集

2016年05月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
豊かな愛を十分受けて幸せない時をおくっていると、それ以前に感じていたストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)が見えなくなっているので、肝心の大事な目標を忘れていて、ふと、気付くと、もはや遅すぎた、という体験をお持ちでしょうか?民話浦島太郎はその一つかもしれません。気付いた時は、その目標を達成させるには時間がない、という体験は誰にでもある経験ですが自己実現への道が明確な人には、とかく気がかりな愛の世界でもあります。この愛と自己実現への道は微妙な世界でもありますので、このあたりの領域の思索は中々難しい問題です。女性の場合、愛に生きられれば悔いが無い、という話も聞きますが、本当にそうなんだろうか、と心配になります。愛する人が仕事でも豊かな経済力をもたらしてくれれば、それにこしたことなないのですが、映画に見られるように家族を顧みないでひたすら家族の為にと夜遅くまで働く男性も、その領域かもしれません。バランスが難しいようです。さて、豊かな愛があるゆえに日常の病気の苦しみも軽減されている、という事例は感動ものですが、この場合でも案外難しい課題があります。この複雑な領域は生き甲斐の心理学では、どう考えているか、といいますと、愛を信じて見えなくなるもの、それは確かにストレス曲線ではありますが、同時に、自分の「自己実現への道」だけは見失うことなく、妥協することなく冷静に意識化して生きていきましょう、と先輩がいつも警告しています。愛の豊かな世界ゆえに、大事な自己実現への道を時々、意識化してみたいものです。信仰に熱く激しく生きる人、芸術に生きる人、新婚さん、どうぞ本物の魂からのシグナルをお大事に!

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<983>


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)







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