生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:対人関係:その48:幸福な日々の為の自問自答集

2016年05月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
相手が人間にしろ神仏にしろ深層心理の愛の領域における心の働きは類似した現象が起きます。少々難しいですが、大事な問題なの暫くお付き合い下さい。具体的に云いいますと恋人を愛したり、神仏を愛したりする時、或いは愛を感じたりする時、深い幸福感も感じているのに、実に変な人がいます。何が変かといいますと、愛という言葉が飛びかっているのに、その人は何とも意地悪で、素直ではないのです。その理由は生育史を誠実に分析していかないと分かりませんが、万とある原因の中で下記のような原因を思索していくと、すんなりと解決する場合があります。愛を感じて幸福感も感じている人が実に意地悪く、陰湿で、お付き合いしていくと憂鬱になる事例です。恋をして愛しあい子供も沢山いる、しかし、何とも暗い人もいます。今回は湧きだす感情の流れに異常がある事例を考えていきます。湧きだす感情を倫理道徳で抑圧して生きてきた人の中に、何らかの理由で人を信じられない生育史がある場合は、この例に該当します。どんなに幸せな環境になりましても、湧きだす感情を捻じ曲げる習性がついてしまっている人が案外多いのです。湧きだしている感情があるにもかかわらず、疑い深い性格が、その感情をねじまげてしまいます。心の奥底で捻じ曲げているので、眼差し、お顔の微妙な表情に出てしまします。数か月、数年お付き合いしていく内に、健康な相手は、何故か自分がわるいのでは、と悩みだします。本当は相手がおかしいのです。こうして愛の関係が何となくギクシャクして時間が流れ、数か月、数年が流れ、あるいは、そんな状態で生涯が終わります。この習性は直す事は可能です。湧きだす感情を捻じ曲げることなく、素直に感受する訓練(感受性訓練)をしていくと、治ります。信仰心があっても変な人、幸福なのに幸福でない人、つまり幸福病といわれている事例研究を暫く続けます。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<987>


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)


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