生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の幸福感を乱さない他者否定も必要

2007年10月20日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
他者否定という考え方は日常生活では色々の容で現れます。人類が誕生してから今日まで生き抜けた理由の一つに相手を否定する、と言う心の営みが必要でもありました。例えば相手が密かに私を誘惑し、落としいれ、殺害しようとしている目論見を本能的に察知して相手を否定する場合です。他者否定は悪いことではありません。しかし平和な現代の日本社会では、心の中で他者否定をすると何となく幸福感に乱れが生じます。自分の幸福感を乱さないような上手な他者否定も必要です。
他者否定と幸福感の関連は深いので、この関連を意識し知覚しておくだけで十分です。他者否定をする自分を責めないようにしましょう。:<他者否定:169-5>:

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