生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

沈黙の美

2007年10月05日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
相手が黙っていても苦にならないばかりか、暖かい雰囲気を醸し出す人が居ます。この雰囲気の背景には、もの凄い心の戦いの歴史があります。その人は今は人が大好きですが、以前はひどい自己嫌悪と憎悪による他者否定を沢山経験した人が多いのです。人間の面白い所は180度瞬間に転換出来る可能性がある点です。10年前の自分を振り返ると良くわかります。意思ある所に道あり、求めよさらば与えられん、人は考えたとおりの人間になる、これらの格言は真理です。最後の最後まで夢と希望と情熱は大切にしたいものです。沈黙をしていても、その眼差しと身体全体から愛の熱波が流れ出していて、それを霊長類である私達がインスピレーションとして感じるからでしよう。夢と希望を無くしたら後は死を待つばかりです。:<人間の面白さ:166-5>:

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