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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ロンドンの5パーセントクラブを考える

2008年07月11日 | 第5章:暗い感情の領域
1970年代の滞英中、イギリスの友人に誘われて5パーセントクラブ(俗称)に参加させてもらいました。正会員の条件は財産(約5億円以上)、所定の条件を満たす団体役員、学歴、経歴、海外での社会貢献歴の審査があります。正会員である彼らに言わせると人類は5パーセントが天命に気づきその道を生きている、残りの95パーセントはやむを得ず今の道を歩まざるを得ない、だからその5パーセントに入っている自分達は世界の人々に感謝をこめて奉仕していこう、という団体です。私が招待されることは二度とないでしょうし、私も行く気がありません。皆様は招待を受けたらどうなさいますか?<信じる道:182-5>:

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わたくし、怒っつておりますの!

2008年07月10日 | 第5章:暗い感情の領域
昔、若いころ妙齢の貴婦人に<わたくし、怒っておりますのよ!>と言われ慌てたことがあります。人により環境により、怒りの表現はまちまちですし、病院でも<このおんどら、あんたはやぶや>とも怒鳴られたこともあります。怒りの感情は自然のもので、日常でも怒りの感情をほどほどの表出させないと心の病気になりやすいものです。<わたくし、怒っておりますの>派か、<このおんどら、あんたはやぶや>派、か、完全爆発させる前に、ほどほどに怒りを表出させておかないと、精神衛生は保持できません。:<信じる道:182-4>:
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モスクワでの飛行機事故

2008年07月09日 | 第5章:暗い感情の領域
昔の話ですが、30代の前半、飛行機事故で死にかけました。胴体着陸の際、数名即死、しかも私の右隣の方は首の骨を折り即死。その時の夢はその後数十年、なんとなく見ますが、その時の現場では意外と冷静でした。静かにロザリオの祈りをしながら滑走路に突入しました。神様を信じていると最後の瞬間にはすべてをゆだねる余裕があるのを体験しました。いざ、という時、このように世界のあちこちの事件に遭遇したとき、いつもこの委ねる手法で生き抜いたようです。信じる道がひとつあると訳のわからないことだらけの地球上の生活に安心感が与えられるようです。:<信じる道:182-3>:
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黄門様

2008年07月08日 | 第5章:暗い感情の領域
テレビドラマの水戸黄門は私の大好きな番組で、知人友人に馬鹿にされながらも楽しんでいます。さて、世の中、腹の立つことが多く、そうかといってやつあたりもできません。善と悪が明快で、かつ黄門様たちが必ず悪いやつらをやっつけてくれ、私の大脳に蓄積されていた1週間分のストレスがきれいに解消できるのです。太極拳でもそうですが、演武している時、嫌な相手をイメージの中でばたばた投げ飛ばしていると、大脳はすっきりします。このように大脳は複雑なようで、意外と単純なのです。蓄積したストレスを大脳は夢で解消・発散させる仕組みがありますが、意識した発散方法としては私は黄門様を頼りにしています。<信じる道:182-2>:
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美しい怒り

2008年07月07日 | 第5章:暗い感情の領域
ガンジーの怒り、マザーテレサの怒り、ヨハネ・パウロ2世の中世のガリレオや魔女裁判、十字軍への現代社会への謝罪外交、これらは全て美しい怒りが背景にあります。私たちも自己肯定、他者肯定の思想、感情、行動をしっかりと意識した健全な怒りをおおいに発揮しないと現代社会はよくなりません。特に、地球温暖化からの弊害防止の為には大いに怒りまくりたいものです。<信じる道:182-1>:
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怒りの感情は昇華させておこう!

2008年07月06日 | 第5章:暗い感情の領域
いったん火がついた怒りの感情を<抑圧したまま放置>するのだけは止めましょう。倫理道徳も大切ですが、抑圧したまま人生を送ると、結局は心と身体を破壊します。怒りの感情は<不安感を解決せずに放置したこと>で発生しますので、怒りは、どんな理想と現実のギャップから生まれているかを冷静に分析する必要があります。この分析をしないで対処すると、ひたすら転落の人生を歩むことになります。自己肯定、他者肯定のバランスを保ちながらの怒りの感情を処理出来た人には輝かしい愛の世界と心の平安と深い友情が待っています。<怒り:181-5>:
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魂と愛と怒りの関係

2008年07月05日 | 第5章:暗い感情の領域
平素、自分を愛してくれている人が何とも言えない哀しそうな眼差しと表情で自分を怒る姿に触れたことはありませんか?あーあ、申し訳なかった、と陰で感謝と共に、その人に手を合わせた経験もあることでしょう。この関係が<魂と愛と怒り>の健康な関係式です。病的な関係式もあり<これは私の愛の怒りよ>と声高になされる犯罪も多数あります、愛のムチと称して子供をいたぶる教師、親、恋人、友人、上司いろいろです。偽善、無意識の復讐、愛という看板での行為に大勢の人間が苦しみます。この関係が一番恐ろしい病的な関係式です。:<怒り:181-4>:
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正当防衛を主張する苦しさ!

2008年07月04日 | 第5章:暗い感情の領域
正当防衛で相手を傷つけた場合、裁判所で論証するのは大変です。憲法と法は正当防衛を認めていますが、裁判での識別は相当、追い詰められます。日常生活でも自己の正当性を主張するには勇気と自覚が必要で,しかも良心の呵責なしに自然体で思索し、主張するには相当の修行が必要です。堂々と爽やかに、自分を虐めることのないように生き抜くのは案外難しい。大事な事柄への在り様について自分はAかBか、明確に思索しておかないと正当防衛を裁判所で主張するのは難しくなります。<怒り:181-3>:
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要注意!正義を振りかざす男女

2008年07月03日 | 第5章:暗い感情の領域
正義感は重要ですが、怒りをあらわに正義感を振りかざす男女には注意しましょう。正義感をもてあそぶ男女を詳細に観察すると言語に絶する偽善に直面し驚きます。もともと人間は業深く(ごうぶかく)、そう人様に自慢すべき人格はありません。どんな聖人でも欠点だらけです。勉強すればするほど人は謙遜になります。本物の正義感には<愛と許し>があります。人を愛し、互いに許しあう前提で正義を求める人はどこにいますでしょうか?:<怒り:181-2>:
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不安感を放置すると、どうなるか?

2008年07月02日 | 第5章:暗い感情の領域
人間誰しも日々不安はあるものですが、この取り扱いはとても重要です。不安感を放置しておくと、段々と自律神経が疲労し免疫も弱り分泌も滞ります。不安感に固執すると固執障害をきたします。さてどうするか、結局、日々の生き方のありよう、心がけでしか対応できません。理想と現実とそのギャップを意識化したら、あとは人生の一問題と捉え、楽天的に、着実に前進する喜びへと転化していく必要があります。<不安感>を放置すると人は<怒りの段階>へと突入していき、益々イライラし、周囲にも迷惑をかけ、人生を不利にしていきます。怒りの問題を解決する方法を思索していきます。:<怒り:181-1>:
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信じて見えてくるもの

2008年07月01日 | 第5章:暗い感情の領域
科学が発達し証明出来ないものを人が信じなくなりましたら心の病が激増しました。自殺者も増え犯罪も増え信じられないような奇怪な事件も多発しています。科学では証明出来ないけれども信じて見えてくるものの世界を改めて考えてみましよう。そのきわめつけが誰でもが持つ魂です。古来から人類の天才達が生涯をかけて研究している愛である魂、老いることのない魂、病むことのない魂、この魂を信じると何が見えてくるでしよう?オカルトは駄目です。学問としての比較宗教学を学びながら心の平和を構築する為に信じて見えてくる世界がある事を学ぶと素晴らしい心の平安が見えてきます。:〈現実の受容:180ー5〉:
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現象だけを楽しむ!

2008年06月30日 | 第5章:暗い感情の領域
思い通りにいかないとと直ぐ怒り出したり、混乱する人には内面の問題が沢山あります。人は誰でもその傾向はありますが、この自分の傾向を意識すると案外、簡単にセルフコントロール出来ます。さて、人は理想と夢で生きているようなものなので現実生活では期待通りに行かないのが常ですが、何故、期待通りにいかないのか、その理由を見つけ出す方法は、ひたすら現象(森羅万象)を楽しむ習性をつけると良いようです。現象学といいますが、現象を見守るうちに自分の理想が現実離れしていたことに気付き、大地に足のついた喜びを感じだします。:<現実の受容:180-4>:
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現実受容と平安感の相関図

2008年06月29日 | 第5章:暗い感情の領域
心の安らぎの前提条件として現実受容があります。現実逃避は心の病の原因です。人間の本能はとても敏感に出来ていて、現実を逃避していると、心のどこかが落ち着いていない事を警告し出します。現実と直面して物事に対処しないと、本能が<本当の幸福感は得られないよ>と警告するからです。<本能>を比較宗教学の言葉で言いかえれば<魂>という言葉が当てはまります。魂の警告、暗示、示唆を意識して傾聴する習慣をつけると思わぬ知恵が湧いてきます。魂は現実を恐れません、むしろ現実に立脚した平安感を魂は与えようとしているようです。:<現実の受容:180-3>:
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解釈の方法を知れば恐れるものはなくなります!

2008年06月28日 | 第5章:暗い感情の領域
この世が(現実)楽しくない、死にたい、と願う人々は沢山います。原因は色々ありますが、一番大きな理由は<体験の解釈>が間違っているからです。どんなにお金があってもこの解釈を間違うとこの世は地獄です。或る事を命がけで探究するとこの世が素晴らしい世界に見えてきます。何の為に自分は生まれてきたか?その答えは66億の人類ひとりひとり違いますので、自分で最後は見つけなければなりません。その答えを見つけると、周囲に起きてくる森羅万象は全て恩寵に見えてきます。<現実の受容:180-2>:
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不安感を一時的になくす方法は?

2008年06月27日 | 第5章:暗い感情の領域
心が健全で元気な場合は<不安感>をふるに活用してその夢、理想に向かって突撃しますが、少々疲労しているのに無理してよろよろしながら歩いていると、ある日、ばたんと倒れてしまいます。回復出来ればいいのですが、そのまま、と言う事例も出てきます。人生、引き際が大切なので、再起不能の前に、理想をあきらめるか、現実を100パーセント受け入れるか、一時休戦をする必要があります。中途半端に妥協するのは効果がなく、右か、左かで決断することが精神衛生を極めて良くします。しばらくこのテーマを思索します。<現実の受容:180-1>:
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