五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を知る方法7

2010年05月13日 | 第2章 五感と体感

上手な感情表現って?

もやもやする感情を言語化できないジレンマとか、本音の感情を我慢しすぎて爆発してしまうとか、素直に感情表現すれば良いのだ!という勘違いから感情を出しっぱなしにしたり、感情を抑えたために身体症状に表れてしまったり、つらつらと思い浮かべたらずいぶんヘタクソな感情表現で損している自分に気付きます。

では、上手な感情表現とは一体どんなことを言うのでしょうか?

自分に正直になっているでしょうか?
自分自身心の中では正直になっていたとしても、防衛機制が自分の表現を歪曲させてないでしょうか?
五感と体感を大切にしているでしょうか?

感情の言語化も、ただ言いっぱなしが良いとも言えません。
ネガティヴな感情を出しっぱなしにされることが続くと聞いている側はうんざりしてきます。

自分の不安感を素直に言語化でき、アイデンティティの不統合の状態を素直に言語化できるようになってくると、自らの感情を見据える癖がついてくるようです。

感情を見据えることができるということは、自分の揺らめく感情に留まることができる、ということかもしれません。

感情の整理がついていないと言語化は難しいはずです。

本音の感情の言語化は永遠のテーマかもしれません。

「生き甲斐の心理学参照」
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