五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を知る方法15最終回

2010年05月21日 | 第2章 五感と体感
他者との関わり方

「自分を知る方法シリーズ」二週間のお付き合い、ありがとうございました。

「役割遂行」つまり、他者との関わり方について書いていきたいと思います。

自分が人と関わる時、どのような関わり方をしているでしょうか?
相手のことを心配するあまりに「私にしかこの人を助けることはできない!」とか、余計なおせっかいをしていることに気付かず「こんなに心配しているのに、どうしてわかってくれないの?」と思ったり…。

心理学を学ぶ以前、自己と社会との混濁がいつも私の中にあったようです。社会批判することと自分の役割を重ねていくことで、実際にやりたいことを見失っていたように思います。

「自分が助けなくては誰が助けられるのか?」という囚われは、自分自に現実吟味力欠如の可能性があることを意識しておく必要があります。

「答えは自分の内にあります」
他者が手を差し伸べても、気付いて行動を起こすのはその人自身です。

自分が今できることと自分の役割を超えたことや思い込みの支援を続けていくと、自分にとっても相手にとってもよい結果は生まれません。

自分が他者から感じることへの傾向を知るように努力すると、自分の防衛機制が見えてきます。
自分の役割を吟味するうちに、自然と相手との関係性がしっくりいくようになっていきます。

他人のことを思い煩う前に、まずは自分と対話し、自分ができることを見据えていく努力が必要なのです。
それが、「役割遂行」であると私は解釈しています。テキストP84

自分の本音を大切にお過ごしください・・・1~15までお読みくださりありがとうございました♡

生き甲斐の心理学参照」
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