五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

相手を追い込む人

2010年05月22日 | 第2章 五感と体感
「ここまで言わなくてもよいのに…」と、周りは思うのですが、気に入らないことがあると「思い込みの理詰め」「思い込みの罵倒」で、対象者を追い込んで行く人に時々出会います。

「思い込みの理詰めや罵倒」で「やる人やられる人」が、会社の上司と部下や同僚であったり、夫と妻、親子であったり、兄弟であったり、追い込められたら行き場のないストレスを抱えていく関係性であれば、「やられる人」のストレスはとてもとても深くなっていきます。

自分の正当性をあたかも理屈が合っているかのように弁をふるう人。。。

妻の子育てのせいにして、すべての責任を押しつける人。。。
または会社の上司が部下にできないことを罵倒し続けたり。。。責任転嫁したり。。。

兄弟姉妹の母親の取り合い。。。嫉妬の攻防戦。。。

自分のストレスを特定の相手にぶつけ、追い込んでいく人。。。

自分の「不安感」に留まることを無意識に恐れ、それを自分より弱い人にぶつけていくと、ぶつけられた人はどうなるでしょうか?

どうなるかわかっていて追い込んでいく場合と現実吟味力の欠落から追い込んでいくのとでは、違いはあると思いますが、やられる側の感情は同じで最悪です。

追い込まれ続けるとどうなるのでしょう。。。

辛いあまりに「考えることを止めてしまう」とどうなるのでしょう。。。

自分の感情がわからない状態へとなっていくことがあるようです。
わからない感情に気付かないでいると、身体症状に表れたり、鬱になったり、錯乱したりしていく可能性もあるようです。
不安感を抱いていたり、相手に怒りを感じているならば、その段階で自分の心の内を打ち明けることのできる人に聞いてもらえると良いのですが、臨床心理学の知識を得るだけでも
自分の身を助けるかもしれません。

「生き甲斐の心理学参照」
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