五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の役目と不安感4

2010年05月30日 | 第2章 五感と体感
掴めそうで掴めないモヤモヤした心は、時々脳みそを疼かせます。

長い間、それなりに一所懸命働き続け、子育てし、ほっと息をついた時期に、突然襲う不安感に悩まされる人は少なくないようです。

「一所懸命」
そうなのです。
わき目も振らず一所懸命生きてきたからこその現象かもしれません。

一つ終われば、その次にやってくるいろいろな課題は、自分の生きる指針にもなっていたと思います。

でも、
その役目を終えようとした時、または役目を終えた時、急に虚しくなり、自分のするべきことが見つけられず、自分が「要らないもの」になってしまったような気分になったりします。

人は心と体と魂で成っています。

それらは互いに補い合い、含み合い、合わさりながら、自分を成り立たせているのです。

老いてきた体の現実。家族のこと仕事のことを思いながら心を動かしてきた現実。
さてさて、次は、、、

そんな気持になった時に、自分の中に疼くものを感じたとしたら、ラッキーかもしれません。
その疼きは、いったいどこからきているのかを探す時期が来たのかもしれません。

人は息を引き取るまで不安と共に居るのです。でも、それをどう解釈して表現するかは、その人の個性によりマチマチです。

悔いの無いよう生きようとすると、悔い無き生き方を自問自答し出します。

もし疼きの根源がそんなものであるとしたら、他者のことは忘れて、自分のことだけに心を向けてみると何かが見えてくるかもしれません。
のんびりと探すことがこれからの自分の矛先であったとしたら一所懸命探してみませんか?

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