goo blog サービス終了のお知らせ 

五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

唐招提寺の薫り

2015年06月25日 | 第2章 五感と体感
唐招提寺の薫り2015年6月25日

6月は鑑真和上の命日月です。
そんなわけで、6月に入ると必ず唐招提寺のお線香を炊きます。
数年前に求めて以来、まだあるから大丈夫、と思っていたら、いつしか残りがわずかになってきました。

沙羅双樹「夏椿」の栄枯と共に6月もそろそろお終いです。

残りわずかなお線香の箱を開けると「いつ来る?」と言われているようで、只今なかなか行けない奈良に呼ばれています。

唐招提寺と薬師寺巡り、二月堂で夕日を拝んで、講堂跡で気を頂くいつものコースを想像しつつ、一年の前半の締めくくりに入りたいと思うのです。

朝からお線香の香りを沁みこませ、祖先の血を蘇らせると深いところから湧き上がるものを感じます。これがシルクロードを辿ってやってきた乳香の香りとなると、もっともっと底の方から祖先の記憶が湧きあがってくるように思うから不思議です。

白花の薫り伴い水無月の

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

「生き甲斐の心理学/五感で観る」☆ クりック応援お願いします♪
人気blogランキング



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする