梅雨の72候 2015年6月10日
梅の実が熟す時期。梅雨。24節気72候では、ちょうど6月6日の「芒種」の頃が終わり「蟷螂生」(かまきりしょうず)の頃に入りました。
「芒(のぎ)」は、イネ科特有の細い毛の様な部分のこと。
芒種とは穀物の種をまく時期と書かれてあります。
蟷螂の卵からうじゃうじゃと蟷螂の子供が出てくる様子を想像すると鳥肌が立ちますが、蟷螂は、どんな相手でも鎌を振りかざし戦うので「蟷螂の斧」ということわざもあるそうです。
梅雨の72候を纏めてみました。
芒種→蟷螂生→腐草為蛍→梅子黄→腐草為蛍→梅子黄→夏至→乃東枯→菖蒲華→半夏生→小暑→温風至→蓮始開→鷹乃学習
6月11の頃、腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)の頃がやってきます。蛍が光り出す頃です。
そして、6月22日は夏至です。
夏至6月22日の頃、乃東枯(なつかれくさかるる)靭草(うつぼぐさ)が枯れる頃です。
6月27日の頃が菖蒲華(あやめはなさく)
6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)
6月と12月の末日には祓(はらえ)の行事が行われます。神社の境内で茅の輪をくぐる習わしがあります。関西では夏越の祓に「水無月」という和菓子を頂く風習があります。
7月2日の頃、半夏生(はんげしょうず)。この頃に豪雨が多くなります。
半夏とはサトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)のことで、この花は薬草として用いられたそうです。
7月7日の頃は、いよいよ小暑です。それが過ぎると暖かい南風が吹き出し、温風至(あつかぜいたる)となります。
7月12日の頃が蓮始開(はすはじめてひらく)。
7月17日の頃、鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
7月23日の頃の大暑のあたりでめでたく梅雨明け。
じめじめした季節を72候を意識してみると少しは気分の湿度が下がるかもしれません。
☆☆ ☆☆
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「芒(のぎ)」は、イネ科特有の細い毛の様な部分のこと。
芒種とは穀物の種をまく時期と書かれてあります。
蟷螂の卵からうじゃうじゃと蟷螂の子供が出てくる様子を想像すると鳥肌が立ちますが、蟷螂は、どんな相手でも鎌を振りかざし戦うので「蟷螂の斧」ということわざもあるそうです。
梅雨の72候を纏めてみました。
芒種→蟷螂生→腐草為蛍→梅子黄→腐草為蛍→梅子黄→夏至→乃東枯→菖蒲華→半夏生→小暑→温風至→蓮始開→鷹乃学習
6月11の頃、腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)の頃がやってきます。蛍が光り出す頃です。
そして、6月22日は夏至です。
夏至6月22日の頃、乃東枯(なつかれくさかるる)靭草(うつぼぐさ)が枯れる頃です。
6月27日の頃が菖蒲華(あやめはなさく)
6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)
6月と12月の末日には祓(はらえ)の行事が行われます。神社の境内で茅の輪をくぐる習わしがあります。関西では夏越の祓に「水無月」という和菓子を頂く風習があります。
7月2日の頃、半夏生(はんげしょうず)。この頃に豪雨が多くなります。
半夏とはサトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)のことで、この花は薬草として用いられたそうです。
7月7日の頃は、いよいよ小暑です。それが過ぎると暖かい南風が吹き出し、温風至(あつかぜいたる)となります。
7月12日の頃が蓮始開(はすはじめてひらく)。
7月17日の頃、鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
7月23日の頃の大暑のあたりでめでたく梅雨明け。
じめじめした季節を72候を意識してみると少しは気分の湿度が下がるかもしれません。
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