五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

防衛機制で生き延びている

2015年03月12日 | 第2章 五感と体感
「危険であるか安全であるか。」
人には太古から育まれた原初感情が備わっているそうです。

怖いか
怖くないか。

好きか
嫌いか。

生き延びてゆくために必要な防衛機制を駆使しながら私自身も生きています。

それは、幼い頃から育んできた意識的なものもあれば、無意識に防衛しているものもありそうです。
自分には記憶の意識が全く無い祖先の防衛機制もDNAに組み込まれているはずです。

心理学者フロイトの14の防衛機制を書き連ねておきます。

抑圧

抑制

昇華

合理化

感情転移

置き換え

知性化

退行

逃避

同一化

摂取

投影

反動形成

補償

自分が意識出来る限り、どんな防衛機制を使って自分を満足させているのでしょう。はたまた守っているのでしょう。

私自身、全てが当てはまるなぁ~と思います。

嫌な事には「逃避」して、似たような体験をしている人には「投影」しながら話を聞き、同じ考え方の友人と集う事で「同一化」して安心を得て、八百万の神々のお守りやご朱印やロザリオまで身に携えて「摂取」しながら日々を暮らしています。ここ数年は、だんだんと「抑制」する力も養われてきたようで、ちょっとのことでは動じず?勉強を続けて「知性化」を図り、学びを得た事が「補償」となり、お陰様で私の生き甲斐である「昇華」して仕事をしています。

重たい用語であると思ってしまうと深刻になってしまうので、こんな感じで自分の傾向をつらつら防衛機制の用語を使いながら表現してみると案外愛おしい自分に出会ったりしちゃうのです。

「甘え」とか「依存」の言葉を安易に使わずに、論理的に自分の傾向を見てみると新しい解決方法が見えてくるかもしれません。

明日から宮城を訪ねます。真冬の訪問は雪が心配なので春にずらしたのですが、私が行く先は昨日雪かきをしたそうです。
「もしかして雪女?」と問われ、「ひょっとしてそうかもしれない・・・」と。苦笑い。。。否定はできません。。。
冬用のもこもこブーツを履いて完全防備で出かけます。

☆☆ ☆☆
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