五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

顔を合わせ五感の生活

2015年03月09日 | 第2章 五感と体感
スマホをいじりながらコミュニケーションを取ることに慣れるに従い、その有難さや人と繋がる事の感動は段々と薄れてきました。
「感動が薄れた」ということは、「慣れによる習慣化に至った」ということです。

毎日海を見て生活していれば、それが当たり前でしょうし、アルプスの山々を眺めて生活していればそれは自分の習慣として分化しているということです。

顔を合わせないで、あたかも合っているかのような錯覚に陥るわけですが、相手がどんな状態でスマホをいじっているかは、それを伝達しない限り解りません。

SNSの習慣化によって再会した友人、新たに繋がった人々の存在はとても有難いものです。
でも、顔を合わせて間近に語り合わないと解らないことのほうが多いかもしれません。

実際に会って顔を合わせると、それだけで充分な感覚が湧き上がります。

時間をかけて人に会い、その場所に行き、五感で体感する事は人の生き甲斐にも繋がるはずです。

たいした会話をしなくても「顔を合わせる」ことは、人のコミュニケーションの基本でありますね。

見て、聴いて、触れて、嗅いで、味わって、、、
五感を体感して、明日に歩んでゆきたいものです。

顔を合わせて五感の生活、大切に。。。



銀座プロムナードギャラリー(地下鉄銀座駅~東銀座間の地下道・銀座三越の下)にて「江戸表具を愛する会」作品展。
3月22日から4月3日まで。地下道ですので、通行者が歩きながら見るショーウィンドーです。銀座に行かれたついでに覗いてみてください。日本文化の一つである「表装」を一堂に見る事ができます。

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