五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春の忘れものと間抜けなトドメ

2015年03月05日 | 第2章 五感と体感
寒さと暖かさが混在する三寒四温の季節です。
奈良・東大寺二月堂のお水取りは今日で5日目です。
お水取りが始まると、春の訪れを予感しつつ、少々浮いた気分になります。

この時期になると一気に朝が早く訪れるような気もして、家の雨戸を起きると同時に開けても外は既に明るいので、仕事がはかどります。

福井に住んでいた頃に子供ながらに覚えた言葉は、「温いのぅ」です。
雪が解け地面が見えてくる時期は、何となく名残惜しい気持もし、でもぬくくなる時期になると自由に外に出る事ができるようになり、解放感を感じたものです。
二年しか住んでいないのに、季節の体感は昨日の事のように覚えているのです。

雪の無い地域に住んでいると、その有難さは花粉の恐怖にかき消され?、芽が出る時期のむずむず感がうっとおしくなることも否定できません。

最近の電車の中も、春眠暁を覚えず、ということでしょうか。爆睡している人々が目立ちます。

私もその中の一人でもあり、しかも昨日は、食事をした場所に薄いカシミアのマフラーを忘れ、電車内に座って首元が涼しので手を当てると「無い!」、「ああ~、またやっちゃったかなぁ~」と、半分諦めつつ引き返すと、しっかりと預かってくださっており、ほっとしました。

春は、身につけるものに要注意です。

その上、駅からの帰り道、梅の花を愛でながら呑気に歩いていると、上から白いものがササッと落ちてきました。私のコートの腕と服の前にその白いものがかかり、「やられたーーー」と、思いながら上を見ると「やったぜ~!」という眼差しで私を見つめるカラスが二羽。

いつもはカラスに気をつけて歩いているのに、不意打ちとはこのことです。

学生時代大学の門の真ん前でやられて以来、三度目。初回の時は頭の真上に直撃されました。
その頃の私の髪型は、ジミーページの様なジャニス ジョプリン様なロングのうねうねヘアーだったので、丸一日臭かったこと。。。友人達も一日「臭い。。。」と嫌がられ、。

数年前は、自宅の玄関前でカラス二羽にセットプレーを受け襲撃され、怖い目にも遭いました。

緊張が途切れている人を見分けるカラスには、口惜しいかな敗北です。今日は上を気をつけながら歩きますとも!

春うらら。緊張感は大事ですねぇ。。。


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