五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

たまプラーザの勉強会

2012年04月28日 | 第2章 五感と体感
昨日は、東急セミナーBEたまプラーザの「生き甲斐の心理学」を学ぶための第一回勉強会でした。

先日の雪谷教室でもそうでしたが、「生き甲斐の心理学」の「生き甲斐」という言葉に興味を持たれて参加される方が多くいらっしゃり、大変嬉しく思いました。

私達NPOの趣旨は「一般の方々にカウンセリングの理論を教育普及すること」です。まさに、カルチャーセンターは、その役割を担うための条件に合っている場所であると思っています。

公共施設を安価で借りて、安い料金で勉強会を開くことも大切なことですが、営利を追求しないNPOが商業施設と共存し、互いの長所を補い合っていくことは、NPOを設立した時からの私の夢でもありました。
特に東急セミナーBEさんは、東急沿線の駅に隣接し、沿線に住まう方々の文化・芸術の発信地としてのメセナ的役割を目的の一つとしています。スタッフの方々もとても爽やかで素敵な方々が揃っています。

勉強をしたい方々の選択肢も広がることは、それぞれの方々の生活範囲を精神的に満たすことになり、需要と供給の関係性が親密になることにも繋がっていきます。

これからの時代、このような工夫がとても大切になっていくように思います。

メセナと資本主義とNPOの経済効果及び経済のありようの図式を語り出すと「生き甲斐の心理学」から話題がずれてしまうので、このへんにしておきます(笑)

話題は戻り、昨日の勉強会は、自己紹介の中で、どのような思いでこの勉強会に参加しようと思われたかを皆様と和やかに聴かせていただきました。暮らしの中で生かしていくカウンセリングがいかに自分自身の生き甲斐に繋がっていくかは解って頂けたと思います。

自分の事を皆様に伝える際、誰からも否定も肯定もされず、暖かい眼差しで黙って聞いてもらえたとき、話をした自分はどんな感情が湧き出すか…。そのことをひっそりと体感していただきたく世話人としては努力させていただきました。

自分の生育史は宝物です。その宝物と共に私達は生きています。自分自身の湧き出す感情や考え方を素材に、それぞれの方々が個々にカウンセリングの理論と繋げていくことで、学びを身体と心で感じていただけると幸いです。

次回の勉強会も和気あいあいと楽しく時を過ごさせていただきたいと思います。

皆様との出会いに感謝しております。
たまプラーザのスタッフの皆様との出会いにも感謝しております。これからよろしくお願いいたします。

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