五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

入学式から一週間

2012年04月14日 | 第2章 五感と体感
方々で行われていた入学式が落ち着いた週末は、またもや雨。

新しい環境に身を置いている人は、想像以上に緊張しているはずです。

来週あたりから催しものに混じりながら本格的に授業が始まるところもあることでしょう。

最初から気の合う友人を見つけ付き合う事など、よほど自分の直感力を信じていない限り無理です。

公立小学校から公立中学校への入学だと、何となく気心が知れている人間関係を持ったまま学校生活が始まりますが、
小学校の卒業入学をきっかけに引っ越ししたり、私立の学校へ行ったりすると、今までの環境のようなわけにはいかないはずです。

ご両親方も、子供の様子が気になり色々と聞きたい事もおありでしょう。

でも、これから五月の連休までは、毎朝学校に通う子供を淡々と送り出し、夕方帰宅する子供を温かく迎え、共に食事をする中で、子供から口に出る言葉に静かに耳を傾けるとよいでしょう。

お母さんの「~べき論」や「励まし」は、少し控え気味が良いかもしれません。

新しい環境でどう生き延びていくかを自分で探していくことが子供の自立と深く関係していくように思います。

無関心は困りますが、我が子が持ち備えている問題解決力を信じて静かに見守ってゆくことは、特に中学生の場合大切な心がけかもしれません。

始まりは肝心ですが、まだ入学してから一週間です。
慌てて無理なアドバイスをするよりも、子供のペースを信じながら、子供が掴むものを受容していくことは、親にとってかなりの忍耐が必要なことかもしれませんが、ここは、ぐっと我慢^^/してみる時期と言えそうです。

子供が今までの経験を基に好きか嫌いかを選んでいく大切な時期を見守る親心も、子育ての醍醐味の一つに違いありません。

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