五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感情と体感

2012年04月18日 | 第2章 五感と体感
「自分の感情に持て余し、どうして良いのか解らない」という経験をする人は、表現者に多いかもしれません。
だからこそ表現者になったのかもしれないし、それは解りませんが。

自分の感情を言語で上手に操ることが出来たら、感性豊かな小説家になることができるかもしれません。

情動と感情がぴたりとくっついた時、悔いの無い満足な行動となる場合もあれば、「あー、やっちまったぁ~」と言う事になる場合もあります。

感情ばかりが高ぶり、行動できないジレンマに陥ることだってあります。

日本人は、四季折々移ろう豊かな自然の中に暮らしています。
自分の表情を変えなくても、四季が変わってくれます。

季節がグラテーションのように移ることは、どこか意識の下で変わっていくことに期待する自分もいるようです。
時がくれば、いつしか好き方向に向かうであろうと思い行程に身を置く自分が居たりします。

感情と体感は、自分の住まってきた身近な風情や風習、つまり環境によって育てられていくようです。
もともと持った素養も大事でしょうが、当たり前だと思っている自分の習慣に目を止めてみると、「自分の個性」に美しさを見い出すことができるかもしれません。

昨日の四ツ谷勉強会では、そんなことを想いながら楽しい学びの時を過ごしました。

昨日お話した「チベットの死者の書」は、「80の自性の分別」の事です。
話は変わりますが、六本木ヒルズの森美術館にて、「エジプトの死者の書」の貴重なパピルス画が一挙に展示されるそうです。物凄く楽しみです。

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