五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

理想と現実の識別「愛の孤独感10」

2010年02月15日 | 第1章 意識と知覚
こうありたい自分・・・・たとえば、「この人と結婚したい」「私は女優になりたい」はたまた「私は神になりたい、、、」、つまり、「~したい、」というのは「理想」です。

でも、叶わない状況にある自分、平凡な自分、人間である自分、、、自分の今が理想とは反対の場所にいたとしたら、理想と現実は、どのくらい離れているのでしょう。。。

昨日、「マグニチュード8」というアニメーションを途中から観ました。お台場に弟と出かけたお姉ちゃんは、そこで大地震に遭遇します。家のある成城学園まで、弟とたどり着くのですが、そこで、現実を知ります。家に戻る途中に弟は死んでいたのです。「理想と現実の混濁」、つまり、弟が亡くなった瞬間、あたかも弟は生きているという精神状態となります。通う学校にたどり着いて初めて弟の死を思い出します。

この場合「あたかも弟が生きているかのような理想と現実の混濁」です。

私とあなたの関係において。。。私は、親子関係において、無意識の中でよくこの状態を体験しています。(私と母の関係、私と子供の関係)

ここでちょっと立ち止り、互いの関係性をよくよく眺めてみると、自分の中にある「混濁」が見えてくるかも・・・

生き甲斐の心理学参照」
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