歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

土浦市「普通の風景」と「モータープール」

2007年09月22日 | 土浦市の風景
又しても“土浦”です。

前回、9/14~9/18の5回シリーズは9月1日の土曜日に土浦市内を歩いた時の話しでした。

今回は9月9日の日曜日に、土浦の郊外を「歩き」ではなく「自転車」で走り回ってきたのです。車はいつもの市民会館の駐車場に入れました。

今回目指すは、何故か気になる土浦市内から筑波山方向への裏道です。

それ何んですが、高速道路とか電車に乗っていて、目的地に向かうまでの「通過」していくだけの「風景」を眺めていると、“ふと”思うのです。

あの風景の先はどうなっているのか? 歩いてみたい、確かめてみたい、そんな“ふと”思った処を走ります。


市内を抜け“裏伝い”に「土浦北インター」の方向に向かいます。

東京の郊外のその先の土浦市、その土浦の郊外の団地です。とても寂しく映るのです。この寂しさが何とも「魅力」なのです。


この2階建てのアパートは空き家です。雑草の茂った風景がとてもイイです。人の住まなくなった家は「うらぶれて」いて、とても懐かしい気持ちにさせてくれます。


写真中央に小さく見える歩道橋、この広い道を真っ直ぐ進と土浦北インターがあります。歩道橋の上に見える山影が筑波山の端っこです。

私はこの広い道を真っ直ぐ進まずに、歩道橋の下を渡り右の裏道に入ります。

こんな道が好きです。何もなく、普通で、そんな処になかなかの「味わい」があるのです。


田舎の小学校の校庭です。校庭と聞いただけで、見ただけで、懐かしくなります。「野球大会」をやっていました。


「田舎・校庭・野球」、これぞホントに「長閑で平和な休日風景」の代表です。でも、帰り際に「弁当業者」が大量に弁当を運び込み、役員らしき女性が代金のやりとりをしていました。

野球大会のお弁当は「おかあさん」の「手作り」ではないようです。少し長閑ではない風景を見てしまいました。

野球を眺め、お茶を飲み、休憩終了。筑波山に向かってペダルを漕ぎます。ここで、ふと傍らの看板の文字が気になりました。


「モータープール」とあります。これは「関西系」の表現です。今からもう30数年も前のこと、大阪に出張した時、始めて「モータープール」を眼にしたのです。

東京には「モータープール」は有りません。それと「アイスコーヒー」は「冷コーヒー」で、何処の喫茶店でも「焼き飯」がありました。

焼き飯、冷コー、モータープール、かなりの違和感がありました、ホントに「遠くに来たんだなぁ~」と、思ったものです。

「おでん」のことを「関東炊き」と云ったり、お刺身を「お造り」と云ったり、配偶者を男の方が「よめ」と云ったり、駐車場も「モータープール」と云われるようになってきました。

関西系の表現は好きではありません。関西弁が嫌いなのです。ですから関西落語は嫌いですし演じる落語家も嫌いです。

「良い悪い」の問題ではなく「肌合い」の問題ですので、これはどうしょうもありません。

話しが逸れてしまいました。


この続きは次回にします。


それでは、また明日。


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