歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

角館を歩いて見たい ③駅前旅館“やまや”は? 

2012年09月12日 | 歩いて見たい
昨日の続きです。

昨日は、人口とか面積とか数字ばかりお勉強でした。人口と面積のお後は、やはり、気候となります。

角館は秋田県で東北ですから冬はとても寒いのです。一年で一番寒い2月の気温を東京あたりと比べると、           
                 〈角館〉     〈東京あたり〉
     平均最高気温   +0.9度     +10.0度

     平均最低気温   -5.0度     + 2.4度

やっぱり、かなり寒いのです。でも、しかし、寒い時期に行ってこそ“東北の旅”だと思うです。でも、連れ合いは寒いのが大嫌いなのです。

寒いと云えば“雪”です。いつ頃から降り始め、どの位積もり、いつ頃から溶け始めるのか調べてみました。

いろいろと、それなりに調べたら、“仙北市”は、“豪雪地帯対策特別措置法”に基づき、豪雪地帯に指定されていたのです。

でも、“旧角館町”は除外されていました。兎に角、豪雪地帯の直ぐ隣りですから、それなりの雪だと思います。3月まで雪は降るようです。フツウの東北はそんなもの?

それで、角館です。右下に角館駅、この駅は“秋田新幹線”も止まるのです。新幹線と云っても所謂“ミニ”なのです。東北新幹線で盛岡、そして“ミニ”に変わって角館から秋田までなのです。

運賃は15,510円 (内訳:乗車券9,030円、特急券 6,480円)で、 乗り換え無しで距離594.1kmを3時間チョットで走るのです。鉄道はやっぱり速い。

いまのところ、車で555.2kmを高速料金10550円とガソリン代5千円を払い、7時間45分を考えています。二人で交通費3万円で倍となり、しかし、時間は4時間速く着きます。でも、わたくしには、時間だけは余っています。

それで、誰が、何と云っても、角館と云えば、“武家屋敷”なのです。兎に角、唯一?最大の観光スポットなのです。

地図を見ると、角館の駅から正面の道を“道なりに”西に進み、郵便局のとろで右に曲がり、北に進むと武家屋敷通りなのです。歩いて20分程だそうです。

地図を見ていたら、角館の駅前とか、駅舎とか、どんな様子か知りたくなり、グーグルのストリートビューで見てみました。

そこに“やまや旅館”を発見。これは?もしかして?あの人の家かも?


私は、ずっと、ずっと、“やまたに”と思っていました。もしかして、あの人は“山谷”と書いて“やまや” と読むのが正しいの?

あの人とは、角館出身で、旅館の倅で、役者の、あの“山谷初男”です。調べて見たら、やっぱり、そうでした。本名“山谷八男”です。何人兄弟なのでしょう。

やまや旅館を覗くと、突然、玄関ホールが現れました。


先ずは、アレレレ?でした。と、云うのは、東北の、角館の、駅前の、老舗?の旅館であるからして、もっと、もっと、木造で、重厚で、それなりの佇まいと、勝ってにイメージしていたのです。


でも、こんな、


こんな、


こんな、感じの、所謂、商人宿的な旅館なのでした。


やまや旅館から見た角館駅前と、


駅から見た、駅前広場の眺めは、これも、事前に抱いていたイメージとは、かなり異なるのでした。


もう少し、賑わいと、趣を期待していたのですが、それなりの?東北の町のようです。むかし、むかし、鉄道が引かれた頃は、旧市街を避けて駅が造られたので、趣とか、情緒とか、佇まいとか、その町らしさとかは、駅前には無いことがあります。

きっと、きっと、角館も、そんな町なのかも知れません。何と云っても、角館には、日本に、世界に、名だたる“武家屋敷通り”の町ですからね。


次回は、そんな、町の成り立ちとかを、調べてみようか?何て、思ったりしています。


それでは、また。


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