歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

土浦 明るくて寂しい「テクノパーク」

2007年09月26日 | 土浦市の風景
昨日の続きです。


トンネルを抜けると、明るく輝く「工場団地」が現れました。


しかし、通りには「人っ子ひとり」居ません。それにしても、広い通りに緑の並木、お金が掛かっています。



広い敷地は緑の芝生に囲まれ、ガラス貼りの明るい事務所建屋、実に綺麗に出来ています。立派な工場です。


これは、あの「アルミサッシ」の「トステム」の工場です。2006年の売上高5434億円 だそうです。

こういう産業の、こういう工場も「この程度」の「設備」が可能になったのです。やはり、日本は「お金持ちの国」になったのでしょうか? それとも、大企業だけが「お金持ち」になったのでしょうか?


大企業、そして工場と云うと思い出すのは「社員食堂」のことです。以前、真面目に働いている頃のことです。(今は真面目にぶらぶらしています)

私は社員食堂など無い「零細企業」で働いていたのですが、仕事の関係で電気メーカー等の社員食堂に何度か入ったことがあります。

食堂を利用したのは、ソニー大崎、ソニー厚木工場、ソニー幸田、ソニー一宮。アイワ宇都宮、アイワ岩手工場、バイオニア所沢、パイオニア川越、パイオニア静岡。ビクター川崎、キャノン取手、キャノン阿見、と云った処です。

今、思い出しながら書き出したのですが、いろいろな工場で食べたものです。全部「タダ」で食べました。

やはり、何と云っても、ソニーが一番でした。メニューが豊富なこと、食堂の設備が良い事、他の企業と「ワンランク」異なりました。例えて云えば「ファミレス」レベルです。

カメラメーカー№1のキャノン取手工場は、メニューも設備も最低で、例えて云えば、場末で老夫婦が二人で細々と営む定食屋さんのようでした。

工場の食堂が、敷地内、建物内で何処に設置されているかで、その企業の社員に対する姿勢が判ります。

話しが逸れてきましたので、元に戻します。兎に角、明るく綺麗な工場団地です。



それで、明るく「ピカピカ」の「トステム」何ですが、やはり裏の工場は暗く寂しいのです。


こちらも、明るく綺麗な「ノーリツ」の正面玄関です。あの「ガス風呂釜」のトップメーカーです。


広くて、明るくて、寂しい工場団地を軽快にペダルを漕いで進みます。兎に角、空は青く、雲は白く、吹く風は爽やかです。

工場団地の話しは、まだまだ続きます。

ここらで一旦、終了します。


それでは、また明日。 


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