歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

⑤赤坂御用地は50万平米でした

2011年10月19日 | 東京の風景
一昨日の続きになります。

聖徳記念絵画館を後にして、迎賓館に向かっております。絵画館脇に、こんなものと云うか、こんな木と説明板と石碑がありました。


和名“ひとつばたご”と云う名の木だそうです。これまで60数年生きてきて、まったく持って、初めて聞く、初めて見る、とても、とても、珍しい名前の木です。

俗名が“なんじゃもんじゃ”この言葉は耳にしたことはありますが、いったい、それは、ホントに、何じゃ?もんじゃ? その実態を深く追求したことはありませんでした。ホントに、“なんじゃもんじゃ”とは、何のコッチャ?であります。

何か、いろいろあって、それなりに珍しく、由緒のある木らしいです。詳しくは説明文をお読み下さい。

これが、俗名が“なんじゃもんじゃ”で和名?が“ひとつばたご”の木です。なんかいろいろとあるようで、何か、よく分からない木なのです。


こちらが、“なんじゃもんじゃ”の石碑です。


何か、よく分からないままに先を急ぎます。こちらは綺麗で可愛い花壇、これはよく分かります。


こちらが、絵画館脇の駐車場への入り口になります。左に行くと信濃町駅が直ぐです。逆に言えば、信濃町方向から入って来ると、この駐車場に辿り着きます。


普通車は一日入れても1500円はかなりリーズナブル。


駐車場出入り口を信濃町方向とは逆、右に曲がって迎賓館を目指します。途中にこんな大学を発見。

看板の一番上には、“日本文化芸術センター”その下に、“京都造形芸術大学”と“東北芸術工科大学”とあり、そして看板の下に“外苑キャンパス”とあるのです。

京都の大学と、東北の大学が、ここ都心の青山で、一緒に“外苑キャンパス”を構えているのです。何か、ここも、よく判りません。都心には判らないことが、多々あるようです。


権田原の交差点に出ました。向かい右の林が“赤坂御用地”となります。東宮御所、秋篠宮邸、高円宮邸、三笠宮邸、寛仁親王邸がここにあるのです。総面積は50万8千9百20平方㍍だそうです。

この辺りの地価は1平米で数百万円だそうですから、その50万倍はお幾らぐらいでしょうか? 失礼いたしました。そんな下世話な計算は、とても、とても・・・・・・、でした。


この歩道を渡って、御用地沿いに進み、迎賓館に向かうのです。


ずっと、ずっと、鬱蒼とした、林と云うか、森と云うか、都心とは思えない風景が続くのです。


生け垣も、法面の芝も、石垣も、それは、それは、きっちりと手入れが行き届いています。


ホントに、ホントに、何処までも、こんな風景が続きます。


この先、お巡りさんの立っているところが、東宮御所の門になります。皇太子様、雅子様、そして、可愛い愛子様が、この門の奥でお暮らしなのです。


警察官が立っていると、なかなか門前ではシャッターが切れませんでした。隙を見て門前脇の派出所をパチリ。


キョロキョロしながら歩いている、私の脇を身体に接触し何やら一言呟き、抜き去って行った金髪のジョギング親爺。この御用地は周囲が約3.3㎞で、一周するのに20分程度でしょうかね。


かなりのアップとダウンがあるコースでから、もう少しかかるかも?です。でも、アップダウンと信号で、車の排気ガスがかなり気になります。やはり、都心の空気は汚れています。


このあたり、かなり坂が多いいのです。連れに、翌日、足腰が痛いと、文句を云われてしまいました。地図で見たときには判らなかったのです。ホントに現場に行かないと判らないのです。


“皇宮警察本部赤坂護衛署”に通じる門です。“鮫が橋門”と云うそうです。愛子様は東宮御所の正門からではなく、御用地の中を歩いて、この門から学習院の初等科に通われているそうです。


愛子様は、毎日、こんな風景の中を歩いて、学校に通われているのです。


迎賓館の西門です。迎賓館の正面玄関はもう直ぐです。


こちらが学習院初等科の正門です。御所から“鮫が橋門”までが“300㍍”ほどで、初等科の正門までが“700㍍”ほどですから、通学時間は7~8分位ですかね。

いろいろあると思うけど、一人通学、笑顔で、元気に、頑張ってねぇ、オジサンも応援しています。


初等科の正門前で右に曲がると、迎賓館の正面になります。



それでは、また次回。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする