歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

④絵画館は“聖徳記念絵画館”でした

2011年10月17日 | 東京の風景
先週からの続きです。

絵画館の前に出ました。こんなところから、あんな風に、ここに出るとは思いませんでした。銀杏並木の真正面に建つ絵画館なのに、こんな入り方は意外でした。

これまで、見て来た、聞いて来た、情報では判りませんでした。やっぱり、現場に来て、自分の眼で確かめないと、世の中いろいろと誤って認識していることが、多々あるのではと、思った次第なのであります。

広場で元気に駆け回る女の子。バックの絵画館は、どう見ても、国会議事堂のミニチュア版のように見えます。


絵画館の丸いドーム屋根と、丸く刈り込まれた木、それなりにデザインを統一しているのでしょうか。


脇の通路の生け垣も、一定の間隔で丸く刈り込まれています。銀杏並木はみんな先端が鋭く尖っていましたが、ここは、丸く、丸く、治めているようです。やっぱり、尖っていると疲れます。


この丸い木は“白松”と云うそうで、中国では、それなりに由緒正しいところに植えられるようです。


それにしても、面白い木の表面です。“白松”生まれて初めて見ました。


ホントに、議事堂に似ています。屋根だけは議事堂のように尖っていません。そのぶん落ち着くのです。


知りませんでした。絵画館は正式には“聖徳記念絵画館”と云うのでした。明治神宮の外苑にある訳ですら、やっぱり明治天皇に関わる施設だったのです。国民の献金に寄って大正13年に造られたのです。


入り口から見えるステンドグラスが綺麗でした。


受付は若い女性ではなく、かなり怖そうな熟年のオジサンが座っておりました。やはり明治天皇の関係施設ですから、それなりの配慮なのでしょう。今回は時間がないので内部の見学は次の機会としました。入館料は500円だったと思います。


質実剛健の入り口ホール。


天井はこんな風になっています。


この“飾り取っ手?”は、かなり、かなり、重そうで、まさに重厚な造り。


聖徳記念絵画館から見た銀杏並木方面。


再訪を誓って、聖徳記念絵画館を後にします。


次の目的地、迎賓館を目指します。


それでは、また次回。



コメント
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