昨日の続きです。
この日の会場は、牛肉の網焼きに、手打ちそばに、けんちん汁に、あんころ餅に、きな粉餅に、食い物屋さんは何処も長い列でした。
こんな感じの食べ物屋さんが並ぶ“何とかフェスタ”が、カピオ前広場で開かれたのを何度か見ているのですが、今回ほど列をなして並ぶ姿を見たのは初めてです。
それにしても、あちこちで、そば食ったり、餅食ったり、肉食ったり、立ったり、座ったり、並んだり、走ったり、転んだり、泣いたり、笑ったり、まあ、皆さん大変でした。
わたしの方はと云えば、冷静に、落ち着いて、騒ぎを眺めるだけでした。何を隠そう、実はこの日、私は朝食を食べ過ぎてお腹が苦しかったのです。洞峰公園に車を止めてここまで歩いたのには、そんな理由があったのです。
徒歩30分で辿り着いたのですが、昼近くになっても、あまり食欲はなく、あちこちの騒ぎを見ても、興味も、食欲も、そそられる事は有りませんでした。
この騒ぎ、この“グループ”が催しているようですが、なんですかね?この“みずほの村市場”てェ~のは、みずほ村ってェ~村がつくば市に有ったっけ? みずほ村を活性化させる為の有志グループ? それとも、“株式会社みずほ村市場?”
いろいろ賑わっているなか、ココだけは、とても、とても、ヒッソリしていたのです。おでん屋さんです。おでんと村市場はイメージ的に繋がりが薄いのです。
季節がら売れ筋商品ですが、見て下さい! コレ! 何を考えているのか? 鍋には蓋がされおでんが見えません。湯気をあげ、匂いを漂わせ、客の目と鼻を惹き付けなければ、おでんは売れません。
でも、それが原因ではありませんでした。決定的なのは“パック入り再加熱販売”と“価格設定”です。
こんな会場で、“再加熱おでん”販売するセンス、一皿400円で、持ち帰りパックが800円。高い!高い!絶対に高い! この価格設定のセンス、ホントにナンセンスです。
他では、切りたて、打ちたて、つきたて、作りたての、“たてたて勝負”で、そば、けんちん汁、焼き肉、餅が、みんな300円です。
先ずは、バックを撤去し、一皿300円にして、鍋の蓋を開け、暖かく味の染みた具材を見せ、湯気をあげ、辺りに匂いを漂わせ、最初は7~8人のサクラを並ばせ、目と鼻を引き寄せ、客を誘いこめば、後は自然に長蛇の列です。やっぱりサクラはまずいか?
まあ、よそ様の経営改善計画はどうでもイイのです。
公園の方では“案山子大会”が催され、一般投票で優勝者を決めているようです。
“目玉おやじ”に“一反もめん”ですか、この手の催しによくある、流行りモノ、あやかりモノです。
かなりオーバーデコレーション。
座った案山子ですか? 一瞬、隣に座るバァチャンと孫も、一体の案山子に見えてしまいました。
この表情、この眉毛、この目つき、この髭、案山子としての、真面目さとか、律儀さとか、誠意とか、穀物生産とか、食料自給率とか、農業全般の取り組む姿勢とか、日本の農業の将来とか、大きな疑問を抱かせる案山子です。
こちらの“ヒヨコちゃん”は、とても、とても、フワフワで、暖かそうで、とても、とても、可愛かったです。因みに、このヒヨコは赤玉を生む鶏だと、係の方から聞きました。
一応、12時を少し過ぎたので、こちらも昼飯を食べる事になり、この会場では“ちょっとあれだから”と、ノバホール前の地下の蕎麦屋に向かったのです。
久しぶりの地下街、かなりのお店がシャッターを閉めていました。“Qt”に客を奪われたようです。蕎麦屋とピザ屋だけが生き残っていました。
連れは“カモ汁せいろ” わたしは、メニューに無かったので、“せいろそば”に追加で、“おろし”と“揚げ玉”のトッピングで、自家製おろしソバを作りました。
あまりお腹は空いていなかったのですが、食べ始める食欲がわき出し、一枚せいろを追加してしまいました。どんな状況でも食べ始めると、いくらでも入ってしまうのです。あまり良くない体質なのです。ここのソバはそれなりに美味しいのです。
食べ終わり、帰り際にカピオの横を通ると、軽やかに、賑やかに、歌声が流れてきたので、ちょっこっと覗いて見たら、
“AKB48”の予備軍的な少女グループが、唄ったり、踊ったり、飛んだり、跳ねたりしていました。
“柳の下にはドジョウが二匹も三匹も居て”、秋元康はニンマリでしょう。世の中、こんなに甘く、美味しい仕事もあるのです。世の中、瞞す奴が悪いのか? 瞞される奴が悪いのか?
真面目に時給750円で働いてCD買って投票し、儚くも虚しい“虚像”に、ひとときの夢を買う、まあ、いつの世も、若者はそんなモノかも・・・・・・・。
でも、昔は、もう少し、売る方も、買う方も、ホントに真面目に夢を抱いていたような気がします。いまは、売る方に“ソロバンずく”だけが見え隠れするのです。
簡単に信じて、簡単に裏切られて、簡単に恨んで、簡単に死んで、何かとても、“ペラペラな時代”になったような・・・・・・そんな気がするのです。
この時代の、この国の、この国民を、象徴するかのように、政治は“カンカラカン”の“空きカン”で、財政はスッカラカンで、若者はペラペラで・・・・・・。、
カンカラカンで、スッカラカンで、ペーラペラで、そろそろ、かなり、そうとう、行き詰まりの、どん詰まりに、差し掛かって来ました。
でも、もう少し、行くところまで、行ったところで、いろいろ、何かが、見えて来るのかも・・・・・・。
何で、こんな気分に、なってしまったの・・・・・・。今日は、バイオリズムが最悪なのか???
窓の外は、青い空、白い雲、風もなくポカポカそうです。
さあ、午後は気分転換に、自転車で近所を一回りするかァ。
それでは、また明日。
この日の会場は、牛肉の網焼きに、手打ちそばに、けんちん汁に、あんころ餅に、きな粉餅に、食い物屋さんは何処も長い列でした。
こんな感じの食べ物屋さんが並ぶ“何とかフェスタ”が、カピオ前広場で開かれたのを何度か見ているのですが、今回ほど列をなして並ぶ姿を見たのは初めてです。
それにしても、あちこちで、そば食ったり、餅食ったり、肉食ったり、立ったり、座ったり、並んだり、走ったり、転んだり、泣いたり、笑ったり、まあ、皆さん大変でした。
わたしの方はと云えば、冷静に、落ち着いて、騒ぎを眺めるだけでした。何を隠そう、実はこの日、私は朝食を食べ過ぎてお腹が苦しかったのです。洞峰公園に車を止めてここまで歩いたのには、そんな理由があったのです。
徒歩30分で辿り着いたのですが、昼近くになっても、あまり食欲はなく、あちこちの騒ぎを見ても、興味も、食欲も、そそられる事は有りませんでした。
この騒ぎ、この“グループ”が催しているようですが、なんですかね?この“みずほの村市場”てェ~のは、みずほ村ってェ~村がつくば市に有ったっけ? みずほ村を活性化させる為の有志グループ? それとも、“株式会社みずほ村市場?”
いろいろ賑わっているなか、ココだけは、とても、とても、ヒッソリしていたのです。おでん屋さんです。おでんと村市場はイメージ的に繋がりが薄いのです。
季節がら売れ筋商品ですが、見て下さい! コレ! 何を考えているのか? 鍋には蓋がされおでんが見えません。湯気をあげ、匂いを漂わせ、客の目と鼻を惹き付けなければ、おでんは売れません。
でも、それが原因ではありませんでした。決定的なのは“パック入り再加熱販売”と“価格設定”です。
こんな会場で、“再加熱おでん”販売するセンス、一皿400円で、持ち帰りパックが800円。高い!高い!絶対に高い! この価格設定のセンス、ホントにナンセンスです。
他では、切りたて、打ちたて、つきたて、作りたての、“たてたて勝負”で、そば、けんちん汁、焼き肉、餅が、みんな300円です。
先ずは、バックを撤去し、一皿300円にして、鍋の蓋を開け、暖かく味の染みた具材を見せ、湯気をあげ、辺りに匂いを漂わせ、最初は7~8人のサクラを並ばせ、目と鼻を引き寄せ、客を誘いこめば、後は自然に長蛇の列です。やっぱりサクラはまずいか?
まあ、よそ様の経営改善計画はどうでもイイのです。
公園の方では“案山子大会”が催され、一般投票で優勝者を決めているようです。
“目玉おやじ”に“一反もめん”ですか、この手の催しによくある、流行りモノ、あやかりモノです。
かなりオーバーデコレーション。
座った案山子ですか? 一瞬、隣に座るバァチャンと孫も、一体の案山子に見えてしまいました。
この表情、この眉毛、この目つき、この髭、案山子としての、真面目さとか、律儀さとか、誠意とか、穀物生産とか、食料自給率とか、農業全般の取り組む姿勢とか、日本の農業の将来とか、大きな疑問を抱かせる案山子です。
こちらの“ヒヨコちゃん”は、とても、とても、フワフワで、暖かそうで、とても、とても、可愛かったです。因みに、このヒヨコは赤玉を生む鶏だと、係の方から聞きました。
一応、12時を少し過ぎたので、こちらも昼飯を食べる事になり、この会場では“ちょっとあれだから”と、ノバホール前の地下の蕎麦屋に向かったのです。
久しぶりの地下街、かなりのお店がシャッターを閉めていました。“Qt”に客を奪われたようです。蕎麦屋とピザ屋だけが生き残っていました。
連れは“カモ汁せいろ” わたしは、メニューに無かったので、“せいろそば”に追加で、“おろし”と“揚げ玉”のトッピングで、自家製おろしソバを作りました。
あまりお腹は空いていなかったのですが、食べ始める食欲がわき出し、一枚せいろを追加してしまいました。どんな状況でも食べ始めると、いくらでも入ってしまうのです。あまり良くない体質なのです。ここのソバはそれなりに美味しいのです。
食べ終わり、帰り際にカピオの横を通ると、軽やかに、賑やかに、歌声が流れてきたので、ちょっこっと覗いて見たら、
“AKB48”の予備軍的な少女グループが、唄ったり、踊ったり、飛んだり、跳ねたりしていました。
“柳の下にはドジョウが二匹も三匹も居て”、秋元康はニンマリでしょう。世の中、こんなに甘く、美味しい仕事もあるのです。世の中、瞞す奴が悪いのか? 瞞される奴が悪いのか?
真面目に時給750円で働いてCD買って投票し、儚くも虚しい“虚像”に、ひとときの夢を買う、まあ、いつの世も、若者はそんなモノかも・・・・・・・。
でも、昔は、もう少し、売る方も、買う方も、ホントに真面目に夢を抱いていたような気がします。いまは、売る方に“ソロバンずく”だけが見え隠れするのです。
簡単に信じて、簡単に裏切られて、簡単に恨んで、簡単に死んで、何かとても、“ペラペラな時代”になったような・・・・・・そんな気がするのです。
この時代の、この国の、この国民を、象徴するかのように、政治は“カンカラカン”の“空きカン”で、財政はスッカラカンで、若者はペラペラで・・・・・・。、
カンカラカンで、スッカラカンで、ペーラペラで、そろそろ、かなり、そうとう、行き詰まりの、どん詰まりに、差し掛かって来ました。
でも、もう少し、行くところまで、行ったところで、いろいろ、何かが、見えて来るのかも・・・・・・。
何で、こんな気分に、なってしまったの・・・・・・。今日は、バイオリズムが最悪なのか???
窓の外は、青い空、白い雲、風もなくポカポカそうです。
さあ、午後は気分転換に、自転車で近所を一回りするかァ。
それでは、また明日。