歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

龍ヶ崎は龍泉寺と大統寺の桜

2009年04月09日 | 龍ヶ崎の風景
また、また、今日も、桜です。

昨日は、龍ヶ崎に行って来ました。

知ってました? 昨日4月8日は、お釈迦様の誕生日なのです。“花祭り”とか“灌仏会(かんぶつえ)”と云われる日なのです。

釈迦は紀元前5世紀頃に、現在のネパールあたりで生まれたのです。生まれてから2千5百年も経っているのです。普通の人で忘れられています。

普通の人ではないのです。生まれてすぐに立ち上がり、天と地を指さし“天上天下唯我独尊”と云われた方なのです。

生まれて直ぐに、“この世で私が一番偉い!”云ってしまうほど、とてつもなく普通でない方なのです。

そんな、こんなで龍泉寺に到着です。ここは別名、龍ヶ崎観音と呼ばれています。子育てが専門。

境内に桜は一本、見事に満開です。


右手に眼を移すと、こんな石造が新しく建てられてと云うか、横になっていました。


“果報は寝て待て”ですよ。完成したばかりの様子。


兎に角、こんな時代、ジタバタするな! 慌てるな! 行動する前に、じっくり考えろ! 案外、じっとしていると、向こうから良い知らせが・・・・・・。 

そうあってほしいと、みんな思っているのですが、それは、なかなか、とてもの時代ですが、兎に角、焦るな、慌てるな、これは確かなようです。

いつも、このお庭の仏様のお姿、表情を拝むと、


とても、とても、ホットして、顔がほころぶのです。


この仏様の右手、いつも、“ハ~イ!元気”と云っているようで、、こちらも、つい右手をあげて“ハイ!元気で~す!”と、心の中で呟いてしまうのです。


本堂前には、生まれて直ぐのお釈迦様が、“天上天下”のポーズでお立ちです。さっそく甘茶を3杯ほどおつむにお掛けして手を合わせます。


お釈迦様の誕生を祝い、龍ヶ崎観音を後にし、大統寺に向かいます。

10分ほどで到着。こちらは、桜が境内いっぱいに咲いていました。


“夏目雅子地蔵”(私が勝ってに命名)も桜に染まっています。


本堂を遮る桜の花。


桜越しの本堂、なかなかです。


桜を越えても、未だ、遮る槙と竹柏の枝。どちらも常緑樹。一年中、本堂の向拝を遮っているのです。


なかなか姿を現さない、向拝の看板? いつも思うのですが、ホントに“デカクくて金ピカで派手”なのです。


兎に角、満開の桜がいっぱいの大統寺、そして、お釈迦様の龍泉寺、とても桜が綺麗でした。


ほぽ満開で、未だ花びらは散っていません。2~3日で散りはじめるでしょう。満開もいいですが、はらり、はらりと落ちる花びら、風に舞って地面を流れる花びら、これが、また、とても、風流なのです。

今度の土日は、花びらが舞い落ち流れる、絶好の花見日和かもしはれません。

帰りは、花より団子と思い、大統寺斜め前にある和菓子屋さんで、“桜餅・草餅・柏餅・最中”をお土産に買って帰りました。

この和菓子屋さんなかなかの佇まいです、龍ヶ崎の“甘玉堂”です。こちらは繁盛している様子で、二人の“おばちゃん”と、少し若い女性従業員の3人で客に応対していました。

それでは、また明日。


コメント
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