昨日の続きです。
この日は「夏日」でした。「場所入り」の衣装も、ほとんどの力士が「染め抜き」の「着流し」で「颯爽」としています。
羽織り、袴姿の時期では見られない、「カラフル」な関取衆の「ファッション」は、なかなか楽しめます。
「龍」が一番多かったです。やはり「昇り龍」の「験担ぎ」でしょう。
この「龍の顔」は「チョット! チョット!」です。ホントに「情け無い顔」をしています。「普天王」何です。 残念!
「地味派」は「四股名」だけの「染め抜き」です。 渋いです!
「里山」に、
「若の里」です。
「ファッション」で、「性格」「取り口」が見えてきます。
「馬」それも「白馬」です。
これは「時天空」です。モンゴル人は「やはり」馬が好きなようです。
大草原を翔る「蒙古馬」でしょう。
こちらは「大海に白波」です。
この「魚」種類が判別出来ませんが、海ですから「出世魚」の「鰤」のような気かします。
「荒海に船」ですかね? これに「富士山」とくれば「北斎」になります。
海から白波を巻き上げて、天に舞い上がる「龍」。細工が細かく「かなり高価」な染めです。さすがに「琴光喜」です。
こちらは「琴奨菊」。上の「琴光喜」と「同色」の「地」に「鯉の滝昇り」です。一人の「タニマチ」が、同じ「染め物屋」に頼んだのでしょう。
「ぼかし」のはいった「鯉」、なかなか良いです。こちらも「高価」そう。
他には「鷹」。「かなり」大雑把な絵です、かなり「高くなさそう」です。スイマセン。
「金剛力士」、所謂「仁王様」ですね。あまり「強そう」に見えません。これ「あの稀勢の里」何です。
一見「強そう」に見えて、良く見ると「弱い」、何だか「絵柄」と「着ている人」と似ているような・・・・・・、困ったものです。
チョット変わった「犬と猫」。ベテラン「雅山」です。犬猫が好きなんでしょうか。 もしかして!「狼と山猫」?
ロシアの白熊「露鵬」です。、「イメージ」と「絵柄」が「しっくり」してます。地色の「ショッキングピンク」は彼の好み?
テレビで観るのと違い、間近で見る「力士」は「奇麗」で「男前」でした。やはり「衣装」を着ると、「ハダカ」とは「印象」が「相当違い」ます。
この日、風が強かったので、遠くからでも「鬢付け油」の「甘い香り」が漂ってきました。
そして、雪駄の地面に擦れる音、カラフルな場所入り「ファッション」、五感とまではいきませんが、「目、耳、鼻」の「三感」で楽しめました。
これだけ「楽しんで」、お代は「無料」です。
皆さんも「どうですか?」
それでは、また明日。