歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

墓地が「好き」になってしまった。

2007年05月09日 | 東京の風景
昨日の続きです。

「おはぎ」を食べ、「皮餃子」を食べ、満腹になり、帰りは「西日暮里」まで歩くことにしました。

「中仙道」を「とげ抜き地蔵」の裏手まで来たところで、「公衆トイレ」で二人そろって用を足し、先に出て待っていたところ「坊さん」の行列が通過して行きました。交代時間のようです。


『トイレきれいじゃないねェ』と云いながら配偶者が出て来ました。
中山道を渡る為に、横断歩道のある処まで戻ろうとしたら、立派な「建物」の「一階」に「高岩寺手洗所」の文字。

『ナ~ンダァ!ここですればよかったァ!』と、配偶者の一言。

立派な「両開き」の自動ドアの先には、大きな「観葉植物」の鉢が両脇に置かれ、「受付カウンター」があり、職員の男性がいるのです。

看板がなければ、誰も「トイレ」とは思わないでしょう。高岩寺の「財政力」の現れと思います。兎に角「スゴイ!」です。




中山道を渡り、高岩寺の「駐車場」の前に差し掛かったところで「これ」を発見しました。



配偶者が「足を止め」、『何アレ!変!』と小さく「呟いた」のです。「荷物室を点検しているのでしょうか? それとも休憩? 

それにしても「付近」に「履き物」が無いのです。二人で見つめていると「微かに」白い「五本指ソックス」が動きました。生きていることが判明したので、直ぐに歩き始めました。


「駐車場」の先を左に入ると、「染井霊園」の緑の木立が見えてきます。


最近は「お墓」が「好き」になってきました。「落ち着く」のです。ちょっと・・・・・・「マズイ」かもしれませんね。

この日は暑かったので「木陰」が嬉しいです。


個人のお墓です。23区内で「これだけ」の「お墓」は「すごい!」です。「数億円」の値段が付きそうです。

二人で「広い」ねェ、「大きい」ねェ、「立派」だねェ、と話しながら「お墓観察」です。途中の「自販機」でジュースを買い、休める場所を探しながらの観察です。

正面入り口近くでべンチを発見。一休み。ベンチの脇には「著名人」の「墓ガイド」が建てられていました。


『ふーん。岡倉天心・・・、高村・・光雲に、光太郎に、智恵子か・・・。へぇー、二葉亭四迷も・・・・・・』何て、ジュースを片手に暫く眺めて休憩です。

ジュースを飲み終わり、歩き始める前に「用足し」です。年をとると「近く」なります。新しい「洒落た」トイレです。外壁の「板張り」がイイです。


古い墓地は「入り口」の「佇まい」がイイです。桜も終わってしまいました。「染井吉野」発祥の地です。


さぁてと、西日暮里に向けて出発です。

それでは、また明日 

コメント
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