母と外出して。
車椅子生活になった母の手足はかぼそく、皮膚は乾き、昔日の、肌白く豊かな面影は微塵もない。
とはいえ、身動きのほとんどできなくなったこの人を車椅子から自動車へ移すのは、それでも私には一苦労だが、あまりの身体の細さ軽さ。。。といっても私にはかなりの重さ。。。に驚く。
時は流れてゆく。いつまで母と、こうした外出がのんびり楽しめるだろうか。
海沿いのレストランでランチを楽しみ、ちょっとした買い物をして、施設へと送った。
ささやかな親孝行のつもり。
良い日だった。
神に感謝。
愛と感謝。