市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

愛を綴る渚は耳にてのうへの風は光りて星座とならむ

2015-03-22 08:13:27 | Weblog


 おはようございます。



 「さゆらもゆらに水晶虹彩」に「チェリー・トート・ロード、vol16,17]


 メシア・エントロピー、アンドロメダ・マスカレードをアップしました。


 復活祭にかけて、桜の爛漫をからめ、この物語は最初の予想より大分長くなりました。






 夫を亡くし、娘が自立してゆく四十歳のヒロインの茴に、これから先、今よりさらに力強い人生を、続編で拓いてあげたいと考えています。

 




 ひとは誰でも夢を見るものだと思います。夢をみないひとはいない。夢は心と魂のお洗濯。





 はかない夢ではなくて、生きるための命の力を潤す素敵な夢の時間を、わたしはこれからもみなさんにさしあげます。

 

 文学は死んだ、と言われて久しいのですが、文学は、古代からそもそもごく少数の愛好家のたのしむものだったことを考えれば、現代のこうした状況は、むしろ「先祖返り」」で自然な事態ではないかな、とも感じます。



 マルチメディアであるネットヴィジュアルの娯楽性のほうが、文字だけの小説や詩歌より、かんたんに脳細胞に濃い刺激が得られます。


 にもかかわらず、文字メディアでなければ得られない脳味噌の「高度な快楽」をよろこぶひとたちがいる。


 高度、などと書くと、おおかたから非難されれるかもしれませんが、脳味噌の能動がなければ味わえない快楽は、受け身ネットの遊びとは、やはりレベルがチガウ、と文学愛好家のわたしは、だいじな「仲間」である文学を庇います。


 夢のシェーラザード山口雪香、と呼んでください(な~んちゃって




 あしからず。




 みなさんよい休日を。




 


 


 



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