雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

夜明けひそと風砂ひびくまぼろしの汀(みぎは)たたずむ蒼きイエスよ

2008-06-28 08:19:43 | Weblog

 銀色のそら。


 うす冷える夜明けの空気がゆるくそよぐ。


 目覚ましなしでも眼が覚める夏時間。


 聖書のなかで心に残る言葉。


    わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいるのである。


 マタイ福音書の末尾。

 不思議な気がする。あなたがたと……ともにいる。


 わたしにとって聖書は文学ではないから、たやすく語れない、詠えない。



 でも、ときに今朝の歌のような幻想がのぼってくる。











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