市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

ひそやかに魂問へば我はもはや在らず在りたりジョコンダの言ふ

2016-03-07 20:47:37 | Weblog

だいそれた企みにはちがいないが、モナリザを映し始めた。


正確なドローイングによる模写というよりも、レオナルドの名画を通して自分を見つめてみたいという気持ちだ。

人類の知を集めた巨大な天才とのセッション。

とても、ささやかな楽しみ。


例えるなら、虹のてっぺんを眺める感じ。そこにはレオナルドがいる。ペンを握るわたしは地面にいる。虹が見えるうちに描いておこう。






どうなるかしら。


どんなわたしが見えるかしら。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゆめにしてはいとほしすぎる... | トップ | 羽根のごと画布に置かれし手... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。