雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

朝鈴をころんと鳴らす風ひとつ魂(たま)を運ぶや夢野化野(あだしの)

2008-08-17 08:17:02 | Weblog
 
 風のあるようでないような朝。



 しづかな、いくらか気温のひくい。



 何かの拍子に風鈴が鳴った。ひとつ。



 そのあと、しばらく静寂。





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2 コメント

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秋ですね (salamanca)
2008-08-17 22:05:28
>朝鈴をころんと鳴らす風ひとつ

情景が浮かんできます。“ころん”っていう表現好きです。

静寂の中の唯一の音。

より静けさを強調しますね。

過ぎ行く夏。
風も思い出、ここに残していくのかな。
季節のなかで (雪香)
2008-08-18 08:43:04
昨日はしづかな朝でした。

今日はまた、夏空がもどってきた感じです。

ころん、と、ほんとに誰かが指さきで風鈴をかるく揺すったかんじで、鳴ったのです。

ふっと、ひとつの思い出、感傷がこぼれてくるみたいな音色でした。




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