市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

雨来たり濡れたる猫や犬たちの宿屋あらなむ宿屋ならまし

2022-07-05 20:36:00 | Weblog

 雨に。

 夕方から雨。梅雨明け宣言してからの数日、むしろ大雨。災害を案じながらも、これで夏の水不足もかなり解消されるだろうと思う。萎れかけた植物も潤う。


 それにつけても、飼い主のいない野良子たちを想像してしまう。野生と言えばそれまでだが、擦り切れた首輪をつけたままの捨て猫たち、目や皮膚、身体を病んだ猫たちは本当に可哀想だ。

 雀や燕だって同じ暮らし方には違いない。飛び回る野鳥を可哀想とは感じないのだから、などなど気休めに考える。


 


 
 愛と感謝。



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