雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

風のごと道うら抜ける逸脱も葵やさしき薄紅なれば

2008-06-08 20:34:11 | Weblog

 午後……こっそりみつけた。


 むかしふうの花壇の脇、踏み分け道。


 両側に手入れのゆきとどいた草花がいっぱい咲いていた。


 秘密の花園みたいだった。


 夏の、ながいかはたれどき。









 







 
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魂(たま)わかれ散らす水際... | トップ | 水まとひのぼる花群(はなむ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秘密の花園 (salamanca)
2008-06-10 22:51:26
この花を見ていると、少女の夏のワンピースの袖やスカートに見えてくるんです。
麦藁帽を被して、白いソックスに横でカチリと留める靴を履かせましょう。色は…黒か赤がいいかな。
虫かごには、雪香様のミツクニなんぞお入れして、持たせましょう。
返信する
ギンガムチェック (雪香)
2008-06-11 08:24:44
という生地、ありますね。

さっぱりしたコットンの格子模様。

あれ好きでした。白地に青いチェックのワンピース、10歳から13歳くらいのころ夏にはよく着ていたかも。


そうですね、このタチアオイは少女っぽいですね。

ふんわり風に揺れていましたよ。わたしの好きないろです。

10歳くらいの女の子って、いいですね。ほんとに無垢なういういしい感じがして。

若紫が光源氏にであったときも、そのくらいだったかな。

あ、それから「戦争と平和」のナターシャの初登場も。

ミツクニはすごく元気で、ごそごそ動き回っています。



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。