市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

朝凪の海ひろやかに書きたまふ母の手いつしかまろき雪と香

2014-11-05 07:46:59 | Weblog

  おはようございます。

  爽やかな朝をお過ごしでしょうか?


  今日はあなたにとってどんな一日になるでしょうか。


  わたしはこのごろ、一日一日が、子供のころのようにいつも新しい、はっきりと記憶と思い出に刻まれるような時間を過ごしています。



 


  

  昨日、母から手紙が届きました。






  来年4月『海の器』を出版することに決め、『白鳥姫』と同じように母に題字を頼みました。

  服薬療養の手でさぞたいへんだったでしょうに、とてもがんばってきれいに書き送ってくれました。うれしいです。





  それから、わたしの歌もお清書してくれました。これは予想外







  母の字は今の彼女のこころのすがたをよく表していると、わたしはながめました。


  感謝です。




  ご訪問くださるみなさんも、今日を感謝とともに、幸福なあたたかさでお過ごしになれますよう。



  わたしの歌に心を留めてくださってありがとう



  


  

  
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大辻隆弘)
2014-11-05 09:26:08
おめでとうございます。
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Unknown (のりんご)
2014-11-05 10:30:39
わーい!海の器、本という形で読めるんですねー、嬉しいですU+266B
お母様の字、書、すてきです。ほんとうに達筆。
きまじめさと気丈さがある、若々しい字に感じます。
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Unknown (雪香)
2014-11-12 20:37:00
お返事遅くなり失礼いたしました。

ありがとうございます。先生にも差し上げたく存じます。
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Unknown (雪香)
2014-11-12 20:39:49
のりんごさま

 コメントチェックさぼっていてごめんなさい。


 母は一生懸命に書いてくれました。わたしの現在を受け入れてくれたのが、よくわかります。とても感激しました。

 ワタクシごとですけど。

 家族って、だいじですね。
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