市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夜明けにはひとむらの夢しまひたり見ぬひとさへも近いうつそみ

2019-08-27 20:55:05 | Weblog

いとせめて恋しきときはむばたまの夜の衣をかへしてぞ着る

古今集 小野小町

待降節2 無原罪のお宿り。





先日の待降節その1の天使と併せて。






今月は8枚描いた。雑に仕上げているつもりはないが、技術的にはまだ拙劣と思う。実際、手探りで模索しながら進んでいく感じ。水彩画を始めた時もそうだった。

迷っていると、心の何処からか、「やりなさい、大丈夫、心配するな」というような後押しの感じが来る。

この言い方も幼いが、聴覚でも触覚でもない感じで、なんとも表しようがない。

ぐずぐずしていると、時間は過ぎて行くばかりだから、私は潔く、その力、声に従うことにしている。

この無原罪のお宿りのマリアの衣装も、何色にしようか迷っていたのだが、一晩明けたら、庭の茄子が真っ白になっていたので、啓示のように受けとめ、白くした。それまではクリスマスだから、やはり赤と黄色にしようかな、などと考えていたのだけれど。

とはいえ、天使の方が緑を基調にしたので、対になるマリアの背景には赤を入れた。

ともかく、生活と絵画制作などに誠実、謙虚であるかぎり、心の何処からか、後押ししてくれる力がもらえるだろう。

神に感謝。







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