市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

春ふゆの風光りみだれまばゆくて身揺れし書けない手紙のやうに

2010-01-20 19:31:54 | Weblog


 いっときの陽射し。




 あたたかく、風も南から吹いた。

 それでいて、どこか北風のつめたさも混じる。


 光だけがほんのりと潤うてあかるい。



 季節のゆきかひには、まだ早い。


 日常が淡々と過ぎて行く。


 
 身めぐりのさまざまをこなしながら、心には何かが浮かんでは消える。


 それらは、書き留められずに消えてゆく。








 心の下をゆく流れ……









 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファポリス