市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

対話して月夜とならむものうげな被膜のあかるさ触れずそのまま

2009-09-07 19:56:00 | Weblog


 月明かりに。
























 
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まゆ明けて見つめし沈黙(しじま)去りてのちびいだまのごと思ふべき空は

2009-09-07 14:44:53 | Weblog


 秋空さやか。



 風すみやかにわたり、かわいて……。



 夏とはちがう雲の姿(なり)



 どこまでながれる。日々の意想はそのひとのうちがわ、誰に測られはしない。



 熱い残暑の午後。風は自転車を追い越した。


 
 おーしーつくつく……ういおーす。


 この声が初秋の暑さをかきたてる、ものがなしさも。


 秋の蝉、アスファルトに散華。砕かれた羽。





 びいだま色の空、と表現したらちょっと嘘。

 
 















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