Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

離婚同居 最終回  *感想*

2010-06-16 | 春ドラマ(2010)感想
* 離婚同居 「今度は恋します」 *

いやぁ~ 軽い・・・。 なんという軽いテイストの最終回。
前回のストーリーがとってもステキだったので かなり期待していたのだけど 
何だかちょっと期待はずれだったなぁ。

全5話という短さのためなのか 
全5話だというのに 4話までの物語をゆっくり進めすぎたためなのか 
最終回になって 強引にストーリーをまとめてしまったカンジの粗雑なストーリーは あんまり好きじゃないなぁ。
篠山(尾美としのり)の務める出版社の倒産にともない 製作が危ぶまれた大(阿部サダヲ)の写真集が
あれよあれよという間に発売できるようになる展開だとか
大と直子(佐藤江梨子)が再び同居するようになるまでの展開だとか 
最終回になってから バタバタ バタバタと 驚くほど駆け足で進んでいってしまった印象で
何だかなぁ・・・ 第4話はとっても良かったのになぁ・・・ と 思わずため息が出てしまうほど残念。

ただ 中盤になって結構面白くなっていったので ついつい忘れてしまいそうになるけれど
初回も こんなカンジの軽~いストーリーではあったのよねぇ。
そう考えると 軽い気持ちで それなりに楽しめるドラマだったとは言えるのかも。
直子が選んだ道は結局「離婚同居」というカタチだった という結末は面白かったし
「愛してる。」という大の言葉に 「そんな重たい言葉いらない。」という直子の返事は かなり印象的で
直子は まだまだ大とモトサヤに戻るまでの心情には至っていない様子が窺えて とても良かった。
きっと大は 直子の心を自分に惹き付けておくために 今まで以上に努力をしていくハメになるんだろうなぁ
などといったコトを想像したくなるようなラストだったと思う。 

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月の恋人~Moon Lovers~ 第6話 *感想*

2010-06-14 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「最終章序幕・別れ」 *

いやぁ~ こうやって上記のサブタイトルを打ち込むだけでも その仰々しさに萎えるなぁ・・・。
さて 第5話で流された予告と こんなサブタイトルで鳴り物入りに始まった第6話。
蓋を開けてみれば なんてことはない 
今までと同様 何ら気持ちが盛り上がることのないストーリーなわけなのね。

レゴリスの家具で起きた事故にまつわるストーリーなだけに 
今回は 今までと比べると葉月(木村拓哉)のトップとしての仕事ぶりをたくさん見られたのは良かったわねぇ。
だけど相変わらず 葉月の仕事は雰囲気のみでサラ~っと描かれているものだから
会社を経営する立場にいるはずの葉月の描写は やっぱり何だか薄っぺらい気がしてしまう。
結局 被害者家族との和解に向けて動いていたのは雉畑(渡辺いっけい)だったわけだし
葉月はというと 会社の存続をかけた一大事だというのに 
呑気にシュウメイ(リン・チーリン)を母親に紹介しようしているし・・・何だかなぁ・・・と呆れるばかり。
葉月が持っていない誠実さで仕事をする雉畑は このドラマの中でとても魅力あるキャラなはずなのに
雉畑の魅力や 葉月と雉畑の関係を 今まで深く描いてこなかったため
「蓮介、頑張れ。」と雉畑が葉月に声をかける様子や 
被害者家族に接する雉畑の様子を見せられても いまひとつグッとくることができないのも残念。

今回の唯一の見どころといえば柚月(北川景子)かしらねぇ。
レゴリスの宣伝活動をしたり 被害者の子供を見舞う柚月(北川景子)の様子は可愛くって良かった。
ドラマ制作側にとっての今回の見せドコロは もちろん葉月とシュウメイの別れと 
今までの生き方を変えることはできないという 葉月の言葉なのだろうけれど
葉月のシュウメイへの思いも 葉月の人となりも これまた丁寧に描かれたことはないために
どうだっ!と あのシーンを見せられても やっぱり気持ちが盛り上がってはこないのよねぇ。

そうそう レゴリス創業当時(創業前?)の写真の仲間たちの顔を 次々とコインで消していく葉月が
最後に消したのは風見(松田翔太)ではなく 葉月自身だったという演出は面白かったなぁ。
でも こういう ちょっとしたシーンを お洒落にスマートに演出されると
余計に レゴリスの仕事部分の描写がお粗末に見えてしまうという 何とも皮肉な結果になっているような・・・・。  

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
月の恋人~Moon Lovers~ 第2話 *感想*
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コメント (2)
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新参者 第9話  *感想*

2010-06-14 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「民芸品店の客」 *

謎解きだけに時間を割いた(しかも予測がついてしまって驚きのない)前回のストーリーとは打って変わって
謎・謎・謎・・・といったカンジの第9話。
アリバイが崩れてしまい限りなくクロに近いグレーといった雰囲気の清瀬(三浦友和)だけじゃなく
新たに克哉(速水もこみち)なる人物まで 怪しい雰囲気をプンプン匂わせて登場。
二人で意味深な会話をしたりなんかしちゃって 物語は急速に混沌としてきた感じ。
弘毅(向井理)が語った ええカッコしいな克哉のエピソードや
息子の将太(中西龍雅)に常識を疑うような高価な玩具を買い与えたり
後輩の食事代を奢って 太っ腹なトコロをアピールする様子からは
かなりの浪費癖や 異常なほどの見栄っ張りなところが見られる克哉。(おまけに虚言癖もあり?) 
う~ん あまりも怪しすぎる。
峯子(原田美枝子)と克哉と清瀬の間には それぞれ どんな関係があったのか・・・
何のために 誰のために 誰が嘘をついているのか・・・
ひょっとして真相は・・・といった予想を頭に描きつつ 次回の最終回を楽しみにしたいなぁ。
それにしても 最終回に向けて これだけ視聴者を煽った作りの今回のストーリーって 
原作を読んでいる人は 見ていて面白いのかしらねぇ? 
(まぁ 今回のストーリーに限ったことではないけれど・・・。)
原作を読んでからドラマを見ることができなかったコトを 最初は残念に思っていたのだけど
今となってみれば 原作未読で良かったかなぁといった思いがする。
原作よりもドラマの方が面白いというコトは そうそうあるもんじゃあないし
ドラマを見終わってから じっくりと小説を読んで アレコレ比べて楽しむことにしようかなぁ。

そうそう 父親の克哉に似て ちょっと小生意気な将太に 
お得意の「ちなみに・・・」を持ち出す加賀(阿部寛)の様子が面白かったなぁ。
ネチネチとしたしつこさを見せる不気味な加賀の雰囲気も あのクソガキちゃんには通用しないのねぇ。
後日 加賀が再び将太と対面したときには 人形焼でしっかり懐柔してしまっていたのも面白かったなぁ。 

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龍馬伝 第24回 「愛の蛍」 *感想*

2010-06-13 | 春ドラマ(2010)感想
池田屋のシーンは 新撰組が攘夷派を襲撃するシーンもちゃんと撮影していたのねぇ。
思わぬサービスシーンを見ることができて 初っ端から何だかちょっと気分がいい第23回。

熱気溢れる海軍操練所の様子も 手に汗握るようなシーンも無かったけれど
しっとりとした落ち着いた雰囲気で 龍馬(福山雅治)とお龍(真木よう子)・半平太(大森南朋)と冨(奥貫薫)
そしてチョッピリ弥太郎(香川照之)と娘の様子が描かれていた今回は 結構好きなストーリーだったなぁ。

今回は 冒頭の池田屋のシーン以外にも お龍と近藤(原田泰造)が対峙するシーンや
(またか といったカンジも 福山ファンに狙いを定めてきたなぁ といったカンジもするけれど)
龍馬が小唄を歌うシーンなんかもあったりして 結構サービスカットがあるのよねぇ。
泰造さんの近藤が大好きな私としては お龍vs近藤のシーンが嬉しいわぁ。
肝の据わったお龍の様子もステキだったし・・・。

お龍の家に匿われ 持ち前の屈託の無さで魅力をふりまく龍馬。
亀弥太(音尾琢真)の死の悲しみや何処へ? といった思いがしないでもないけれど
久しぶりに 愛すべき龍馬の様子を見ることができたのは良かったなぁ。
着々と お龍との恋へ発展するエピソードを重ねていっているカンジたっぷりな このシーン。
佐那の時に見られた 持ち前の率直な言動で頑なな相手の懐に入り込む という高度な恋のテクニックは
ここでもまた遺憾なく発揮されたカンジねぇ。
まだまだイロイロ精神的に未熟な龍馬が 亀弥太の一件で 今回はお龍から教えられることになるというのも
龍馬がお龍に一目置くきっかけとなりそうな 面白いエピソードだったと思う。

半平太のエピソードは もうそろそろいいんじゃあないかしら? なぁんて思ったコトもあったけれど
今回の半平太と冨のエピソードは とっても良かったなぁ。
乙女(寺島しのぶ)の口から語られる半平太のエピソードは 半平太の冨への愛情の深さが とにかくステキ。
半平太を意識する表情を見せつつ ずっと触れられてこなかった乙女の半平太への想いが
今回 初めてきちんと描かれていたのも良かったなぁ。
そして 冨の風流な半平太への差し入れ。 「愛の蛍」とはこのことだったのねぇ。
半平太と冨の 深くて穏やかな夫婦の関係が じんわりと伝わってくるような印象的なシーンだった。

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龍馬伝 第13回 *感想*
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ハガネの女 第4話  *感想*

2010-06-12 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「怒りの女王様!恐怖の報復」 *

前回 衝撃的なラストで終わったハガネ(吉瀬美智子)vs 真理衣(吉田里琴)の対決。
あそこまで真理衣にやってしまったハガネは 一体どのように事態の収拾をつけるつもりなのかしらと
その後の展開がとても気になっていた“雑巾汁ぶっかけバトル”。
いやぁ お見事! ハガネ先生。
「はい♪ じゃあ みんな準備続けて!」と 明るく言いながら 
何事もなかったかのように雑巾汁入りカレーを食べるハガネ。
我儘で間違った行動を取る子供に決して屈することがなく そして おもねることもないハガネの様子は 
見ていてかなり気持ちがいいわぁ。
雑巾汁入りカレーを前に戸惑う真理衣をしばらく放置しておいて 給食時間が終わる頃になってから 
替わりのカレーを差し出しながら注意する というハガネのやり方も 惚れ惚れするほど見事。
そして 藤間先生(清水ミチコ)の不気味な言葉とその言葉に不安げに頷く先崎(設楽統)の様子で
視聴者の気持ちを煽った後に登場する真理衣の母 涼子(荻野目慶子)。
・・・あの母親 なんて 恐ろしいの~!! 
いかにもコミックが原作といったカンジの 少々デフォルメされた母親像のような気もするけれど
後半になって明らかになるリサ(宮武祭)の母親に対する仕打ちや ハガネに対する呆れ返る要求など
あながち誇張した演出とは言えないかも・・・といった思いにもなってくるから これまた怖いのよねぇ。
そんな恐ろしい涼子に対しても スカッとするほど毅然な態度で対応してしまうハガネ。
第2話で描かれていた 学生時代のハガネのエピソードを思い出すような強さと優しさで
真理衣との距離を縮めることになる 熱湯のエピソードもとても良かった。

今回のメインは真理衣とリサのストーリーではあるけれど
愛梨(大橋のぞみ)の抱える問題や 愛梨の母親 エリ(横山めぐみ)の様子
未だスッキリ解決していないらしい れもん(柴田杏花)と愛梨の関係なども 
チラリチラリと入れ込んできて 想像以上に見応えのあるストーリーとなっていたのも良かった。
ハガネと塩田(要潤)の恋愛エピソードも 最初はあんまり見たくないなぁ などと思っていたのだけれど
意外や意外 重いストーリーのなか ちょっと息を抜ける爽やかな雰囲気となっているのがいい。
ついに 不登校だった今井悠貴くん演じる 賀茂和音が登場し さっそく問題を起こしてしまったし
雑誌に載った塩田の写真の意味や 塩田に興味を抱いたようなエリの様子など
次回のストーリーを期待させる演出もバッチリで 最後まで楽しめる面白いストーリーだったと思う。

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プロゴルファー花 第10回 *感想*

2010-06-11 | 春ドラマ(2010)感想
今回のストーリーから第2章となるわけなのねぇ。
それにしても なんと強引な展開(笑)。
第9回のストーリーから一年間の間に起こった[未放送]の出来事を 
今までのダイジェストにくっつけて さも放送したかのようにサラ~っと描いてくるものだから
肝心な一話を見逃してしまったのかと 思わず焦ってしまったわぁ。
今まで プロを目指す花(加藤ローサ)をずっと描いてきたというのに 
花がプロになる瞬間の様子は あんなお手軽な方法で さっさと済ましてしまうとは・・・(笑)。

それにしても プロゴルファーになってもゴルフだけで食べていくようになるのは大変なコトなのねぇ。
プロになったのに なかなか芽が出ない花に醍醐(石黒賢)が言った今回のお言葉は面白かった。
醍醐とたむけん・・・確かに似てるかも。
「芸そのものはスベル一方。」だとか 神田うのさんの名前を出したりだとか ツボ満載なお言葉がいいわぁ。 
サイドビジネスが本業となってしまった芸能人と花の状況を うまく例えた説教はさすが醍醐コーチねぇ。
「田中義剛さんにいたっては もはや牧場が本業です。」と 醍醐に反論する花の言葉も笑えたなぁ。

陸・海・空たちの花を思う麗しの兄弟愛や 
自分が成し遂げることができなかった夢を花に託すことに決めたミチルの友情によって
次のステップへと進むことができそうな花。
“いい人”でいることをやめたリコ(片瀬那奈)が なりふりかまわず本気で花に立ち向かってきそうだし
プロゴルファー花の成長と順(井上正大)の恋の行方やいかに?といったカンジね。

お気に入りの鶴田(ムロツヨシ)の 今回のツボなお言葉は 「兄貴は急でもキレるんじゃいっ!」。
そうそう 兄貴・野木(佐藤二郎)が 初めて男気を見せていたけれど 一体どうしちゃったのかしらねぇ(笑)。

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第8話 *感想*

2010-06-10 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「私、恋で人生を捨てる」 *

いやぁ びっくりっ!
このドラマって 最後の最後まで朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)はプラトニックな関係でいくわけなのねぇ。
何もかも放り出して逃げ出した二人が行き着いた先は 「休憩ですか?」と客に尋ねるようなホテル。
こりゃあ ついに二人は結ばれてしまうのかしらねぇ などとと下世話なコトを思ってしまったのだけど
いい意味で裏切られたカンジねぇ。
「私、恋で人生捨てる」という大それたサブタイトルがついているわりには ちっとも覚悟が決まらない朋美。
あそこまで行って 今さら何をためらっているのやらと 少々呆れてしまうけど
杉山は好きだけど家族も傷つけたくないと どっちつかずにグジグジ悩む様子は いかにも朋美らしいし
刑事という職業柄なのか冷静に現実を捉えている杉山と
朋美の対照的な様子も妙にリアル感たっぷりで面白かった。
ホテルの部屋で 朋美の腕をグイっと引っ張る杉山の様子は 月9で活躍中のキムタク様を彷彿させて
見ているこちらの方が照れてしまうシーンだったけれど その後がカッコよく決まらない演出は
某月9ドラマとは違い さすが リアルな大人を描くドラマだけのことはあるといったカンジが良かったなぁ。
このシーンで 杉山のちょっとカッコ悪い一面を ようやく見ることができたのもいい。
その後の二人のすれ違いのシーンは 誠一郎(吹越満)が朋美の携帯電話を解約したコトが功を奏して
ひと昔前のトレンディドラマばりの演出で しつこく描かれていたのが とにかく笑えたなぁ。
バスの運転手に「お願い 降ろして!」と懇願したり ちっとも気付いてくれない杉山の車を延々と追いかけたり(笑)。
おいっと突っ込みたくなるアホらしさたっぷりな朋美の様子には かなり驚かされたのだけど 
ちっともお洒落にもスマートにも見えない不器用な恋をする45歳の朋美の様子こそが 
きっと このドラマの魅力となっているのだろうなぁ。

今回は 最初の頃に見られた誠一郎の味わい深い雰囲気を 存分に見られたのも良かったなぁ。
私は冷静ですと言いながら ちっとも冷静じゃあない様子 
佳奈子(須藤理彩)とのシーンで見せるトボケた表情
陽子が言った名言を さも自分の考えかのように そっくりそのまま佳奈子に使いまわす 器の小ささ
・・・などなど 誠一郎の行動を 十分に楽しませてもらったわぁ。

次回は やっと福島(尾美としのり)の抱える問題が明らかになるようだし
朋美は家族を捨てて杉山を選ぶことができるのか? 最終回のストーリーが ちょっぴり気になるトコロね。

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*
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Mother 第9話  *感想*

2010-06-10 | 春ドラマ(2010)感想
* Mother 「引き裂かれる二人」 *

ついに別れのときを迎えてしまったのねぇ。
怜南(芦田愛菜)を救うために奈緒(松雪泰子)がとった行動は 決して許されることではないという思いや
あのとき奈緒が取るべき選択肢は他にもあったはずだという思いは ずっと持ち続けながら見てきたはずなのに
想像以上に 奈緒に感情移入してしまっている自分にびっくり。
辛くて悲しくて 奈緒と継美(芦田愛菜)をいつまでも親子でいさせてあげたいと思ってしまうストーリーだった。

このドラマの魅力のひとつである 継美の台詞。 第9話でも 可愛らしい継美の言葉と 
継美を中心とした奈緒と葉菜の様子をたくさん見ることができたことが とても良かった。
継美が作った家の間取り図を見て 「ここでアイス食べようか。」という奈緒に 
「そこトイレだよ。」と可愛らしく突っ込む継美の様子や
3人で理容室をやって暮らしたいと 継美が夢を語るシーンで 微妙な雰囲気を感じ取った継美が
「だめ?お菓子あげる係。」「髪の毛洗う係、いや?」と尋ねる様子(継美ちゃんがとにかく可愛い♪)
浴衣を着て布団の上でゴロゴロし 「お風呂で泳いだら だめですよ?」と葉菜(田中裕子)に言う様子
旅館の仲居さんに お母さんにそっくりだと言われ 「似てきたのかなぁ?」と奈緒とふざける様子
葉菜と二人でお天気雨を眺める様子 などなど
些細な けれども とっても印象的なシーンを 幾つも幾つも積み重ねていく展開がとてもステキ。
見ている私までも ほんわか幸せな気持ちになるようなひと時は 決して長く続くものではなく
終わりが近づいていることが分かるから 余計に心に残るシーンとなっているのよねぇ。

そして ついに警察に見つかったときに見せる奈緒の驚くべき行動。
冷静で知性溢れる奈緒には全く似つかわしくない行動をとらせた演出は見事。
最後の最後まで 警察の手から逃れようと必死であがき 継美の名を呼び叫ぶ奈緒の様子からは
いつまでも継美の母であり続けたいという奈緒の渇望が 痛いほどに伝わってくるシーンだったと思う。

その後の別れのシーンは ただただ涙・・・。
あんな時になって やっと母子の関係を取り戻すことができた不器用な奈緒と葉菜の様子に
奈緒に話したかったことが 大人の歯が生えてきたという極めて子供らしい内容だった継美の様子など
素晴らしいのひと言に尽きる ストーリーに感動。

崩れ落ちていく奈緒の慟哭の余韻をブチンと切るようにCMが入れられていることや
奈緒に対する警察の扱いなど ちょっと残念なトコロもあるのだけれど
放送時間ギリギリまで みっちり描かれたストーリーには大満足。
急展開のストーリーとなっていたので次週が最終回なのかと思えば どうやらそうではないらしく
今後のストーリーも 丁寧にきっちり描かれていく予感たっぷりなのもいい。
最終回まで見応えあるストーリーとなっていそうな期待を抱かせてくれているのがとても嬉しい。

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離婚同居 第4回  *感想*

2010-06-09 | 春ドラマ(2010)感想
* 離婚同居 「前から好きだった」 *

今回のお話は良かったなぁ。 今までのストーリーのなかで一番好き。
前回から百々(北村燦來)ちゃんが ストーリーの中にしっかり存在しているカンジがまずいい。
「着いてってあげようか?」と しれ~っと直子(佐藤江梨子)に切り出す美里(西田尚美)の魂胆を 
見事に見抜く百々ちゃん。 やはり只者ではございません。
美里の下心に全く気付かない鈍感な父親に呆れ返る様子にも 百々のキャラがよく出ていて良かったなぁ。
冒頭の大(阿部サダヲ)と百々による直子出演CMの再現もコミカルな感じがとていい。
面白くって可愛くって あのシーンは思わず吹き出してしまったわぁ。
大と百々の二人でハンバーグを作る様子も ほのぼのとした父娘の関係が見えてきて良かったし。

そして 離婚同居を始めた頃に比べると ずいぶんと穏やかな表情になり
キツイ口調から柔らかな物言いに変化し始めた直子と大のクライマックスシーンは とてもステキ。
スタジオではなくモデルの自宅での撮影だというのに あんなに横柄な態度を取るカメラマンっているの?
などと思ったりもするけれど そんなカメラマンのかなりヒドイ振る舞いを目の当たりにして
我慢できなくなって 思わず怒り出してしまう大。
大が直子の夫であることもバレてしまうのかと思ったけれど 
大事なトコロはちゃんと伏せる冷静さも持ち合わせている大の様子が とてもいい。
そして その後のカメラマン大によるモデル直子の撮影シーン。
ボロボロ涙を流しながら 大笑いする直子の様子に不覚にもウルっときてしまったわぁ。
(まさか このドラマでこんな思いをするとは思わなくってビックリ。)
いやぁ 泣き笑いする直子のシーンは とても魅力的だったなぁ。
あの直子の表情と 小中家の壁にいつも飾られている写真で見せている
直子の足元にすがり付く大の表情が このドラマの中で一番好きなところかも。

ラストでは思いがけない急展開を見せた第4回。美里って予想以上にキーマンだったのねぇ。
そして予想以上に期待が高まってきた最終回。 二人にどんな結末が用意されているのか気になるわぁ。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第5話 *感想*

2010-06-08 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「好きと言えたらいいのに」 *

前回のストーリーは チョロっと面白かったから チョビっと期待してたのに
そんな淡い期待は やっぱり裏切られてしまったカンジの第5話。
とりたてて面白さを感じないストーリーのなか 一番印象に残っているのは予告かしらねぇ。
「最終章・序幕」って・・・・(笑)。
う~ん・・製作側の空回り気味の意欲が見えてきて とってもインパクトがあるわぁ。  
「最終章」という言葉は最近のドラマではよく見かけるけれど 最終章の序幕って初めて見た気がする。
「最終章」だとか 「崩壊」だとか 「孤独」だとか 思わせぶりな単語を並べて雰囲気たっぷりな作りの予告は 
普通だったら視聴者の期待感をかなり刺激するものになるはずだけど
今まで見てきたストーリーの身の丈にあっているとは思えない あんな予告で気持ちをあおられても
ただただドン引きしてしまうだけだのような気がするんだけどなぁ・・・。

今回のストーリー自体には書くべき感想も思い浮かばないカンジではあるけれど
葉月(木村拓哉)&シュウメイ(リン・チーリン)のデート現場へ
二宮(篠原涼子)&風見(松田翔太)が鉢合わせしてしまったシーンは 一番印象に残ったトコロ。
シュウメイの無邪気なぶっちゃけトークに 激しく動揺してしまう二宮の様子は良かったなぁ。
どんどん強まる葉月への思いを 無理矢理押さえ込もうとする様子や
シュウメイと葉月の親密度を見せられて冷静でいられない二宮の様子は かなり痛々しくっていい。
二宮にとっては かなりの破壊力を持つシュウメイの言葉を 
食べ物で無理矢理塞ごうとする葉月の様子も面白かった。
今まで見てきた俺様葉月の演出の中では このシーンが一番好き。
口を塞がれたときのシュウメイのお顔も可愛いし。
それにしても シュウメイって28歳という設定なのよねぇ。
社長とホテルで朝食を共にしたというようなコトを 
何の躊躇いもなしにぶっちゃけてしまう28歳って どうなのかしら? 驚くほどにイノセント(笑)。
レゴリスのイメージモデルとしての意識や覚悟の低さにしても 
これが10代の女の子だったなら まぁ可愛い♪で許されるトコロではあるけれど 
28歳の女性の行為としては あまりも子供っぽいのではないかしらねぇ。
お国柄の違いで済ますには限界を超えている気が どうしてもしてしまうわぁ。

レゴリス社製の家具で起きた事故の報道に 「くそっ!」と荒々しく怒る葉月の様子も何だか違和感。
会社のトップとしての葉月の未熟さを露呈させたシーン? などとも思うケド
そもそも シュウメイとのイチャイチャシーンばっかりで
葉月のトップとしての仕事ぶりを今までほとんど見ていないんだもの
レゴリスを襲う危機を突然描かれても どこをどう共感して見ていけばいいのか分からないなぁ。 

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