Lee's Diary

ドラマが好き。
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龍馬伝 第15回 「ふたりの京」  *感想*

2010-04-11 | 春ドラマ(2010)感想
今回も岡田以蔵(佐藤健)の活躍が光っていた第15回。
芸者さんのお色気にクラクラしちゃう様子も
半平太(大森南朋)がしれ~っと皆の前で褒めてくれたことに はにかむ様子も
半平太の驚くべき大出世を 己のことのように喜ぶ様子も
龍馬との再会を喜んで 龍馬に抱きついてしまう様子も・・・・どれもこれもが とっても可愛い。
喋ってはならない重要な任務についているというのに ちょっと調子に乗ってしまって
龍馬(福山雅治)と加尾(広末涼子)にペラペラと喋りだしそうになる様子は お馬鹿丸出しなのもいい。
こんな愛らしいキャラクターだからこそ 半平太の思うままに操られ 
暗殺者の道を突き進んでいってしまう以蔵が より哀れに感じられるのだろうなぁ。

決して直接命令を下すことはなく 宴席での会話にさりげなく邪魔者の名前を挟み込み
以蔵が暗殺するように巧みに誘導する半平太。
その卑劣極まりないやり方は ゾクッとするほど魅力的ね。
「おまんはワシのそばじゃ。」などと いかにも以蔵が喜びそうな言葉をぶらさげて 
しっかり以蔵を誘導する術を心得ているあたりも 半平太の卑劣ぶりが滲み出ていて面白かった。

今回 作り手側が もう一つ力を入れているのは 龍馬と加尾の再会なのねぇ。
4年ぶりの再会だというのに いたって普通に加尾に話しかける龍馬さん。
さすが龍馬さん 器が大きいお方は時間の概念というものがないのかしら などと思って見ていたのだけど
どうもあれは 彼なりの照れ隠しだったようねぇ。
加尾と二人っきりになった時に 
綺麗になった加尾の顔をまともに見ることができない龍馬は ちょっと可愛らしかったなぁ。
そうそう 龍馬と結ばれた加尾が翌朝見せた表情の なんと色っぽいこと・・・。
恥ずかしそうで 嬉しそうで 加尾の幸せな気持ちが溢れ出ている表情は とても魅力的だった。

乙女に続いて加尾からも 大きな希望を託されて旅立つことになった龍馬。
次回はいよいよ勝鱗太郎と対面することになるのね。 
ジョン万次郎も現れるわ 佐那(貫地谷しほり)との再会があるわで
今回以上に見どころたくさんな予感がして 何だか楽しみ。
今回 見事なノリ突っ込みを披露してくれた弥太郎(香川照之)さん。
「弥太郎すごろく」は 次回どの程度まで進んでいるのかしらねぇ。  

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