Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

龍馬伝 第25回 「寺田屋の母」 *感想*

2010-06-22 | 春ドラマ(2010)感想
寺田屋の女将のお登勢さんは 龍馬のお母様に似ていなくってもいいんだけどなぁ・・。
私の中にある登勢のイメージと 演じてらっしゃる女優さんのイメージが合わなくって
そんなコトを思いながら ややテンション下がり気味に見始めた第25回。
それでも 寺田屋のワチャワチャとした活気ある雰囲気は も~うワクワクするほど良かったし
幼少期の甘えん坊龍馬ちゃんを思い出すような はにかむ笑顔を見せる龍馬(福山雅治)は可愛かったし
「母上♪」「龍馬♪」などという恥ずかしい寸劇を登勢(草刈民代)にさせておいて
「やっぱり・・全然違う。」と言い放つシーンは面白かったし・・・まあいいか。

今回は「龍馬伝」の龍馬の持ち味を たっぷり見せたストーリーといった印象ね。
(蛤御門の変も描かれてはいたけれど・・・。)
寺田屋にお龍(真木よう子)を置いてほしいという龍馬の願いは かなぁり無茶なものなのに 
ゴチャゴチャと上手いコトを言いながら 巧みに登勢の母性本能をくすぐって
登勢が要求をのむように持っていく様子など これぞ福山龍馬の魅力といったカンジ。

「おまんの笑顔は 誰よりもべっぴんじゃき。」 という 福山龍馬の真骨頂とも言える台詞も印象的。
出た~! 龍馬の恋テク!! といったカンジのシーンだわぁ。
いったい何事??と思うほど 何度もしつこく お龍に「海」と言わせる龍馬の行動は
実は お龍に笑顔で働いてもらうためのことだった という何とも憎い展開や
お登勢の忠告には従わなかった“難しい子”お龍が 龍馬の言葉には動かされて こっそり笑顔を作ってみたり 
龍馬を意識せずにはいられなくなる様子など 月9ドラマも顔負けの恋のエピソードだったと思う。

激しさを増す以蔵(佐藤健)の拷問に苦しめられる半平太(大森南朋)のエピソードでは
やっぱり 毒饅頭を持ち出してきた半平太の様子が かなり印象的ねぇ。
苦しむ以蔵を楽にさせたいという思いで頭がいっぱいの 追い詰められた表情の半平太と
毒饅頭と聞いて腰を抜かす 極めてまっとうな考えを持った弥太郎(香川照之)の対比は鮮烈だった。

そうそう チラリチラリと登場してくる容堂様(近藤正臣)。
前回描かれていた お茶の旨さに子供のように喜ぶ姿といい 今回の足元おぼつかない様子といい
容堂の大好きな酒が 少しずつ容堂の体を蝕んでいっている様子ねぇ。
そんな危うくなった体で仏画を愛でる様子は 不気味さたっぷり 存在感たっぷりで とってもいいわぁ。

★最後まで読んでくださり ありがとうございます★
ブログを楽しく続けていきたくて ランキングに参加しています。
よろしければ ポチっとしてくださると励みになります♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

龍馬伝 第13回 *感想*
龍馬伝 第14回 *感想*
龍馬伝 第15回 *感想*
龍馬伝 第16回 *感想*
龍馬伝 第17回 *感想*
龍馬伝 第18回 *感想*
龍馬伝 第19回 *感想*
龍馬伝 第20回 *感想*
龍馬伝 第21回 *感想*
龍馬伝 第22回 *感想*
龍馬伝 第23回 *感想*
龍馬伝 第24回 *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする