Lee's Diary

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第3話 *感想*

2010-05-07 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「家族を騙すピクニック」 *

今回も 初っ端から陽子(斉藤由貴)が なんやかんやと引っ掻き回してくれていたのが良かったなぁ。
朋美(黒木瞳)が なかなか自分の気持ちを素直に表に出さず 
45歳にしてもなお 優等生でいい子ちゃんな雰囲気たっぷりなだけに
そんな朋美とは対照的に 何もかもアケスケな態度の陽子の様子は見ていて小気味いい。
大人しく車に乗せてもらってればいいのに 誠一郎(吹越満)に大きな爆弾投げつけちゃうし(笑)。 
そして 思ったコトを何でも口に出しちゃうようでいて 
その内面には色々と抱え込んでいる複雑さ・屈折した感じが とても魅力的なキャラクターだと思う。
それにしても 陽子の家庭の何と複雑なこと・・・。
陽子と夫と愛人の関係は 一体どうなっているのかしらねぇ。
頑なに家に愛人を入れるコトを拒む裏には 真奈(熊田聖亜)の母親という役割への固執も見られるようね。
珍しく感情的になってしまった陽子の様子も見られたし 次回以降も陽子の動向が楽しみ。

今回 ついに杉山に告白めいたコトをしてしまった朋美。
杉山に手を引っ張られるシーンにしても 二人が見つめあうシーンにしても 
正直 見ていても何らトキメキは起こらないのだけど(どうしても冷めた目線で見てしまう・・・。)
「私、今日の思い出だけで3年は生きられる・・・。」という朋美の台詞には拍手!
結婚してからずっと 恋のときめきというものから遠ざかった生きてきた(のだと思う)
主婦の思いが この台詞にリアルに表現されているんじゃないかなぁ。
しかも 杉山との関係がこれ以上進んでしまわないようにブレーキをかける台詞なのかと思いきや
朋美の人生に突然舞い降りてきた「最後の恋」を 思う存分味わうための台詞だというトコロがすごい。
杉山に感じるトキメキ 恋をしているときの高揚感を 少しでも長引かせようと
チビリチビリと味わおうとする朋美の様子は 何だか主婦根性丸出しな感じで可笑しい。

どうやら体調に深刻な問題を抱えているらしい 大久保(三上博史)が 
今回 杉山に対して感情的になる様子を見ることができたのも良かったなぁ。
朋美と陽子に比べると 少々影が薄くなりがちな男性陣。
大久保はシニカルな態度が魅力的だし 陽子との掛け合いや 朋美に抱き続ける思いなど
第1話から それなりの面白さを見せてくれているけれど
いっつも杉山くん一人だけ ズルイくらいカッコいいのが気になるのよねぇ。
息子との関係に多少確執があることは描かれてはいたけれど マイナス面はその点くらいじゃないかしら。
朋美が憧れる男という立場上 あくまで杉山はカッコいい男性でなければならないのかもしれないけれど
朋美の感情を煽るかのように陽子が仕掛ける行動を見ても 気持ちがまる分かりの朋美の態度を見ても
終始クールな杉山くんは な~んか 面白みにかけるのよねぇ。
今後は 男性陣の人間味溢れる様子なども たっぷりと見てみたいなぁ。

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