Lee's Diary

ドラマが好き。
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ハガネの女 第6話  *感想*

2010-06-26 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「悲しい過去が甦る・・・生徒失踪!!」 *

前回の衝撃的なストーリーと比べると ややあっさりとした印象を受ける第6話。
後味の悪さが残っていた和音(今井悠貴)のエピソードも 淡々と終わってしまったような印象。
あれだけ強烈な印象を与えたエピソードだっただけに 少々物足りなさを感じてしまうのが残念ではあるけれど
全7話というドラマでは あれくらいの描写で精一杯といったトコロなのかもしれないなぁ。
「牧人くんも その方がカズのためだって・・・。」という 和音の叔父の言葉が印象的。
子供に向かって“失敗作だ”と暴言を吐いた あの父親は 何ら省みることもなく
お得意の口のウマさで 和音の叔父が和音を引き取るよう立ち回ったことが窺えるひと言だった。

今回は愛梨(大橋のぞみ)のエピソードがメインのストーリー。
母親のエリ(横山めぐみ)と塩田(要潤)のスキャンダルを追う記者達を煙に巻く 藤間先生(清水ミチコ)は 
今回も かなりいい味を出していてステキ。
エリの介入で三角関係に発展した ハガネ(吉瀬美智子)と塩田の恋のエピソードに
愛梨が抱える問題とリンクする ハガネの子供の頃のエピソード
そして 愛梨に謝罪できずにいる れもん(柴田杏花)のエピソードと
色々と盛り込まれたストーリーは (あっさりした印象ではあるけれど)面白かった。
それにしても 真理衣(吉田里琴)達にからかわれた時に見せた れもんの目・・・。怖かったわぁ。
あのシーンのせいで 愛梨が失踪する直前に見られた 暗闇に浮かぶれもんの横顔も不気味に感じられて・・・。
“悪魔れもん”復活!? などと ちょっとドキっとしてしまったなぁ。
冷酷そうに見えるれもんの目の演出に どんな意図があったのかは よく分からないのだけれど
第2話から引っ張り続けたれもんの問題を 愛梨のエピソードに絡めて描いていって 
れもんの成長が窺えるようにした展開は 良かったと思う。

ラストでは 今まで存在感の無かった せり(日向ななみ)ちゃんが急浮上。
4年3組の最大の問題児である真理衣にも 大きな問題が持ち上がってくるようだし
最終回ギリギリまで 問題山積みといった様子のこのドラマ。最終回も楽しみにしたい。

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