あれは予想外。
なるほど、双子だもんねぇ。
それにしても、、
強くなったなぁ、、リキ(石橋静河)。
出産を経て、子供と触れ合って、
大きく変化するリキの姿が印象的。
ただ、、
その変化を手放しでは喜ぶことはできず、
モヤっとしてしまう。
もっと予想外だったのは悠子(内田有紀)の心情。
生まれてくる子供の遺伝子検査を基(稲垣吾郎)にさせたくない悠子。
その想いの奥に、あのような気持ちがあったと知って驚愕したわ。
なるほどねぇ、、
そういう考え方もあるのか、、と思ったよ。
人の気持ちというものは分からないものだ。
などと改めて思う。
ここにきて、またしても考えを変える悠子も印象深い。
「これから先お互いどんな気持ちになるか分からない」と、
リキが言っていたように、
人の気持ちの不確かさを、つくづく感じる。
リキ、悠子、基、りりこ(中村優子)、、
それぞれがそれぞれに感じる想いや、
大切にしたい考えや、
貫きたい主義主張があって、
それを他者が理解し共感することは、
とても難しいことなのだという事も改めて感じる。
そんな不確かで不安定な状況のなか突き進んでいった一連の事態、、
やはり、モヤモヤっとするんだよなぁ。